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【YYNewsLive】物事の根本原因を突き止めればおのずと解決策は見えてくる!(No1)
いつもお世話様です。                          

【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰するネットジャー ナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。

本日月曜日(2016年9月19日)午後8時から【ツイキャスTV】で放送しました世直しネットTV【山崎康のYYNewsLive】の放送台本です!

【放送録画】 68分15秒

http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/307723294



☆今日の最新のお知らせ

①先週月曜日(9月12日)に姉が急死したため放送を一週間休ませていただきました。多くの方にお悔やみのメッセージをいただきまして誠にありがとうございました。まだ気持ちの整理がつきませんが、今日から放送を再開しますのでよろしくお願いいたします。

☆第28回【YYNewsLiveネット世論調査】の最終結果です!

http://goo.gl/usggPr

第28回【YYNewsLiveネット世論調査】

テーマ:国会議員146名を要する野党第一党の民進党は、

①反自民の本物の野党・・・・・・・・・・・・ 10%

②反自民を標榜する第二自民党=偽装野党・・・・90%

調査期間:2016.09.11-2016.09.14 72時間

回答者数: 58人 (Twitter 55 人 e-mai 3人 )

▲回答方法:by Twitter & by e-mail:メールを下記アドレス山崎宛にお送りください。

*皆様のご協力ありがとうございました。

☆ 今日のスローガン

全国民は【反ファシスト統一戦線】に結集し安倍晋三自公ファシスト政権と極右ファシストによる悪行を完全に粉砕し【市民革命政権】を樹立せよ!

主な悪行

①[憲法改正]の偽名の下での『日本国憲法の破棄・大日本帝国憲法への差し替え』策動

②平和破壊と戦争誘導

③国民資産横領と貧困拡大

④社会的弱者切り捨てと棄民

⑤国民主権売り渡しと米国の完全植民地化

⑥民主主義・主権在民・個人の自由と基本的人権の破壊とファシズム独裁

⑦国民弾圧と虐殺

☆【YYNews】支援組織『ミル(1000)の会』(山崎康彦と愉快で情報通な仲間たち)のご案内です!

http://goo.gl/xcg1wE

【YYNews】支援組織『ミル(1000)の会』

この世から、①貧困と自殺、②大格差社会と差別、③無差別テロと戦争、④核兵器と原発、⑤戦争兵器と小火器、⑥国家権力犯罪と民間権力犯罪、⑦全体主義と独裁を『本当になくすため』に1,000名の支援者を募集します!

http://goo.gl/xcg1wE

【YYNews】支援組織『ミル(1000)の会』

☆【YYNews】定期購読による財政支援をお願いいたします!

http://goo.gl/350JDE

【YYNews】定期購読による財政支援をお願いいたします

私の情報発信活動【YYNews】がより長く持続し、より広く拡散できますように【YYNews】の定期購読による財政支援をよろしくお願いいたします!

1)1年間購読:5,000円

2)6カ月購読:2,500

3)3カ月購読:1,500

4)1カ月購読:500円 

5)無期限購読:25,000円                       
     
▼【財政支援送金先情報】

1)ゆうちょ銀行からの振込みの場合

口座名:ヤマザキ ヤスヒコ

記号:10820

番号:7679021

2)他の金融機関からの振込みの場合

口座名:ヤマザキ ヤスヒコ

店名:〇八八

店番:088

種目:ふつう預金

口座番号:0767902

以上よろしくお願いいたします。

☆今日の画像

①安倍政権が沖縄県の翁長雄志知事を訴えていた訴訟で国側の主張を全面的に認めた福岡高裁那覇支部多見谷寿郎裁判長

20160919多見谷寿郎

【経歴】多見谷寿郎

福岡高裁那覇支部長

異動履歴

H.27.10.30 ~       福岡高裁那覇支部長
H.26. 8.17 ~ H.27.10.29 東京地家裁立川支部部総括判事
H.26. 4. 1 ~ H.26. 8.16 東京高裁判事
H.22. 4. 1 ~ H.26. 3.31 千葉地裁部総括判事
H.19. 2. 1 ~ H.22. 3.31 名古屋地裁部総括判事
H.16. 4. 1 ~ H.19. 1.31 名古屋高裁判事
H.13. 4. 1 ~ H.16. 3.31 東京地裁判事
H.11. 4. 1 ~ H.13. 3.31 福岡高裁宮崎支部判事
H. 9. 4. 1 ~ H.11. 3.31 宮崎地家裁判事・宮崎簡裁判事
H. 6. 4.13 ~ H. 9. 3.31 東京地裁判事
H. 6. 4. 1 ~ H. 6. 4.12 東京地裁判事補・東京簡裁判事
H. 4. 4. 1 ~ H. 6. 3.31 長崎地家裁厳原支部判事補・厳原簡裁判事・上県
              簡裁判事
H. 1. 4. 1 ~ H. 4. 3.31 津地家裁判事補・津簡裁判事
S.62. 4.13 ~ H. 1. 3.31 東京地家裁八王子支部判事補・八王子簡裁判事
S.61. 4. 1 ~ S.62. 4.12 東京地家裁八王子支部判事補
S.59. 4.13 ~ S.61. 3.31 大阪地裁判事補
(第36期)

☆今日の映像

①上映中の映画:ニュースの真相

映画.com

http://eiga.com/movie/83935/

劇場公開日 2016年8月5日

20160919ニュースの真相

解説

2004年のアメリカで実際に起こった、あるスクープ報道が広げた波紋の一部始終を、ケイト・ブランシェットとロバート・レッドフォードの共演で描いた実録ドラマ。ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた04年、米国最大のネットワークを誇る放送局CBSのプロデューサー、メアリー・メイプスは、伝説的ジャーナリストのダン・ラザーがアンカーマンを務める看板番組で、ブッシュの軍歴詐欺疑惑というスクープを報道する。しかし、その「決定的証拠」を保守派勢力に「偽造」と断定されたことから事態は一転。メアリーやダンら番組スタッフは、世間から猛烈な批判を浴びる。この事態を収拾するため、局の上層部は内部調査委員会を設置し、調査を開始するが……。メアリー・メイプスの自伝を、「ゾディアック」「アメイジング・スパイダーマン」などを手がけた脚本家のジェームズ・バンダービルトが初監督を務めて映画化した。

【関連情報1】

【キーワード1】メアリー・メイプス

CBSニュースのプロデューサー兼リポーターとして活躍した。大学
卒業後、シアトルのKIRO-TVで撮影班の助手としてスタート。プロデューサーとして頭角を現す。89年にCBSニュースに入社し、主に「CBSイブニ ング・ニュース」「60ミニッツII」を担当。自然災害から戦争、死刑、政治まで幅広いテーマを取り上げ、ダン・ラザーと15年間仕事をする。99年には 州の検察官にメモと情報源の提供を拒否して短期拘留を経験した。
エミー賞など受賞多数。ブッシュの軍歴問題に先立ち04年4月に「60ミニッツII」で放送したイラクのアブグレイブ刑務所での捕虜虐待に関する報告(アブグレイブ報告)は、05年ピーボディ賞を受賞。同年、本作の原作となった自伝「Truth
and Duty: The Press, the President, and the Privilege of Power」を出版。夫、息子とテキサス州ダラス在住。

【キーワード2】ダン・ラザー

世界で最も有名な伝説的ジャーナリストのひとり。テキサス州出身。
記者からスタートし、地方局を経て62年にCBSニュースに入社。81年に「CBSイブニング・ニュース」平日版の3代目アンカーマン(ニュースキャスター)兼編集責任者に就任、24年間務める。「60ミニッツ」「60ミニッツII」「48アワーズ」にも出演。
60年以上のキャリアにおいて、アイゼンハワー以降の全大統領にインタビュー。ケネディ暗殺をいち早く報じ、ホワイトハウス担当、ロンドン支局長も経験。 国内のハリケーンからベトナム、イラク、アフガニスタンの戦争まで取材し、あらゆる歴史的大事件を報道した。05年に「CBSイブニング・ニュース」を降板し、翌年退社。その後、「ダン・ラザー・リポーツ(06~13)でエミー賞を受賞。現在、製作会社News and Gutsの社長兼CEO。【キーワード3】CBSニュース

米国最大のネットワークを誇り、NBC、ABCと並ぶ三大放送局の ひとつ、CBS(04年当時の社主は巨大メディア企業バイアコム)の子会社。ニューヨークのCBS放送センターに本部があり、365日24時間体制でニュース番組の制作・配信を行う。主な番組に、48年放送開始の「CBSイブニング・ニュース」をはじめ、日曜日の「60ミニッツ」(68~)、土曜日の「48 アワーズ」(88~)がある。アブグレイブ刑務所の虐待やブッシュの軍歴詐称疑惑を報じた「60ミニッツII(60ミニッツ水曜版)」(99~05)は 「60ミニッツ」の姉妹番組。

【キーワード4】ブッシュの軍歴詐称疑惑

第43代米国大統領ジョージ・W・ブッシュ(任期01~09年)の軍歴に関する疑惑。ブッシュは68年にテキサス空軍州兵に入隊したが、6年の兵役義務にもかかわらず途中1年間の離隊、9カ月早い除隊など勤務実態に疑わしい点が多く、ベトナム戦争への従軍を逃れるためのコネ入隊と噂されていた。CBSの番組「60ミニッツII」は大統領選さなかの04年9月8日にこの問題を取り上げたが、新証拠「キリアン文書」をめぐる大論争の陰で軍歴詐称疑惑は忘れられ、ブッシュは再選を果たした。

【キーワード5】ピーボディ賞

米国の放送界で最も古く、最も栄誉ある賞。「放送界のピューリツァー賞」とも称される。正式名称はジョージ・フォスター・ピーボディ賞。米国のTV、ラジオ、オンラインメディアで放送された優れたドキュメンタリーや教育番組に贈られる。CBSの「60ミニッツII」で04年4月に放送されたメアリー・メイプス製作のアブグレイブ報告は05年に受賞。

【関連情報2】

▲大統領の疑惑 単行本(ソフトカバー)

2016/7/30 Amazon

https://goo.gl/oYsp8H

メアリー・メイプス (著), 稲垣みどり (翻訳)

単行本(ソフトカバー)¥ 2,376 ¥ 1,830 より 11 中古品の出品 ¥ 2,376 より 1 新品

内容紹介

2016年8月、ケイト・フランシェットとロバート・レッドフォード主演で公開になる映画「ニュースの真相」の原作。
2004年アメリカ大統領選挙で全米を揺るがせた大スクープ“ジョージ・W・ブッシュの軍歴詐称疑惑"はなぜ消えたのか?
報道の自由を改めて問う衝撃のレポート! !スクープを報道した当時のCBSニュースプロデューサーによる迫真の手記。

内容

2004年大統領選の真っ只中、著者メアリー・メイプスがプロデューサーを務めるCBSの人気報道番組「60ミニッツ2」は、ブッシュの再選を脅かす軍歴詐称疑惑スクープを報道した。このスクープは大成功のはずだった。他局もすぐにこのスクープについて報道した。ところが、 証拠として提示した書類は偽造されたものだと、保守派ブロガーを中心にインターネット上で大論争が巻き起こる。これに大手メディアも追随し、会社上層部は事態の収束を図るために内部調査委員会を設置。これによって肝心のブッシュの軍歴詐称問題はうやむやとなり、メアリーは「解雇」を言い渡された―。著者が
製作し「60ミニッツ2」で報道したアブグレイブ収容所における捕虜虐待事件のスクープは、解雇後に「放送界のピューリツァー賞」とも称される「ピーボディ賞」を受賞。圧力に屈することなく、真実を伝えることを使命とするジャーナリストとしての矜持が伝わってくる1冊!

☆今日の日本国憲法

■憲法第44条【議員及び選挙人の資格】

両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める。但し、人種、信条、性別、社会的身分、門地、教育、財産又は収入によつて差別してはならない。

☆今日の推薦図書 (朗読編)

⑱おわりに 日本国が[東洋の火薬庫]になうる

P391-398 朗読

日本人だけが知らないこの国の重大真実 闇の世界金融権力の日本占領計画
鈴木啓功著 (イーストプレス発行 1700円+税 2016年3月06日発売) 

(1)今日のメインテーマ

■物事の根本原因を突き止めればおのずと解決策は見えてくる!(No1)

重大な問題が一向に解決されないまま事態が悪化して一方なのは、問題の原因を根源からとらえていないか、あるいは根源からとらえていても解決のやり方が間違っているかのどちらかだろう。

例えば、沖縄の辺野古基地移転問題や高江ヘリパッド建設問題や繰り返される米軍兵士による沖縄婦女子暴行事件の根源的原因は、在日米軍基地と在日駐留米軍兵士の存在を合法化している日米安保条約なのだ。

日米地位協定は、10条しかない日米安保条約を捕捉するためにかかれた詳細な取り決めでしかないのであり、おおもとは日米安保条約なのだ。

日米安保条約とは、1954年のサンフランシスコ講和条約批准の裏で、ダレス国務長官をトップとする米国支配階級が昭和天皇との秘密合意に基づいて、吉田茂をサンフランシスコ郊外の米海軍基地に拉致強制連行して署名させた旧安保条約をベースに、1960年に岸信介が改定して1970年以降毎年自動延長されている新安保条約である。

辺野古基地移転問題や高江ヘリパッド建設問題や沖縄婦女子暴行事件を解決する方法は、日米安保条約第10条に規定されているように、日本政府が日米安保条約を一方的に破棄すすことであり、沖縄と本土が一緒になって『日米安保条約を一方的に棄する政権を一日も早く樹立すること』なのだ。

辺野古移転に強行に反対している元自民党出身の翁長沖縄県知事は、日米地位協定の見直しは主張するが、日米安保条約の見直しあるいは破棄は絶対に言わない。

そのためかどうかはわからないが、沖縄の米軍基地反対運動で日米安保条約の一方的破棄を主張する声がほとんど聞こえないのは、全く不思議だ。

沖縄の米軍基地反対運動が『日米安保条約の一方的破棄』の決定的な根本原因解決の方向に流れないために、『日米地位協定の改定』という『間違った根本原因』が意図的に提起されているのだろう。

(終り)

(2)今日のトッピックス

①辺野古トンデモ判決の裏に裁判所の露骨人事!
リベラルな裁判官を異動させ行政べったりの裁判官を抜擢 野尻民夫

2016.09.17 Litera

http://lite-ra.com/2016/09/post-2567.html

沖縄・辺野古の米軍新基地建設をめぐって、安倍政権が沖縄県の翁長雄志知事を訴えていた訴訟で、16日、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)は国側の 主張を全面的に認め、翁長知事が辺野古埋め立ての承認取り消しの撤回に応じないのは違法だという判決を言い渡した。安倍(国)VS翁長(沖縄県)の法廷闘争は、アッサリ安倍に軍配が上がったのだ。しかも、その判決文は、翁長知事が「あぜん」という言葉を繰り返すほど、国側に媚びた内容だった。

そもそもこの訴訟は、仲井真弘多前知事時代に認めた「埋め立て承認」を県が自ら否定し、取り消すことが認められるかどうかといった法的手続き論が争点だった。

ところが、判決は「(北朝鮮の中距離ミサイル)ノドンの射程内となるのは、我が国では沖縄などごく一部」「海兵隊の航空基地を沖縄本島から移設すれば機動力、即応力が失われる」「県外に移転できないという国に判断は現在の世界、地域情勢から合理性があり、尊重すべきだ」などと新基地建設の妥当性にまで踏み込み、翁長知事が埋め立て承認を取り消したことについては「日米間の信頼関係を破壊するもの」とまで言い切った。また、翁長知事が頼りにする「民意」についても、「(辺野古基地建設に)反対する民意に沿わないとしても、基地負担軽減を求める民意に反するとは言えない」「普天間飛行場の被害を除去するには新施設を建設する以外にない」と、国の代弁者と見紛うほどの書きっぷりだ。

明らかに偏向した判決と言えるが、法曹関係者の間では「さもありなん」との声がしきりだ。というのも、この判決を出した多見谷寿郎裁判長は、“行政訴訟では体制寄りの判決を下す”ともっぱら評判だったからだ。それをいち早く指摘したのが、作家の黒木亮氏だ。昨年12月25日付のプレジデントオンラインに〈辺野古代執行訴訟「国が勝つことが決まっている」と題する寄稿をしている(外部リンク)。

それによると、多見谷氏は〈平成22年4月から同26年3月まで千葉地裁の裁判長を務め、行政(およびそれに準ずる組織)が当事者となった裁判を数多く手がけているが、新聞で報じられた判決を見る限り、9割がた行政を勝たせている〉というのである。しかも、この多見谷氏の着任人事が極めて異常だった。〈代執行訴訟が提起されるわずか18日前に、東京地裁立川支部の部総括判事(裁判長)から慌ただしく福岡高裁那覇支部長に異動している。この転勤が普通と違うのは、多見谷氏の立川支部の部総括判事の在任期間が1年2カ月と妙に短いことだ。裁判官の異動は通常3年ごとである。(中略)また、前任の須田啓之氏(修習34期)もわずか1年で那覇支部長を終えて宮崎地家裁の所長に転じており、これも妙に短い〉。

司法記者もこの指摘に同意し、こう解説する。

「前任の須田氏は『薬害C型肝炎九州訴訟』で国と製薬会社の責任を厳しく指弾して賠償を命じるなど、リベラルな判決を出した“過去”があるので、外されたと見るべきでしょう。そこへいくと多見谷氏は“アンチ住民”の態度が鮮明です。有名なのは2013年の成田空港訴訟で、成田空港用地内の農家の住民に空港会社が土地と建物の明け渡しを求めた裁判でしたが、住民側に明け渡しを命じる判決を出した。住民は『国は農家をやめて、死ねと言うのか』と訴えたが、裁判長は聞く耳を持たず、住民側の証人申請はほとんど却下されました。他にも行政訴訟では、建設工事を進める残土処理場を巡った千葉県の許可取り消しを住民が求めた裁判で訴えを棄却したりしています」

今回の辺野古裁判でも、多見谷裁判長は露骨に国寄りの訴訟指揮を執った。翁長知事の本人尋問こそ認めたものの、稲嶺進名護市長ら8人の証人申請は却下したうえ、しかも、国側が早期結審を求めたのに応え、わずか2回の弁論で結審する“スピード審理”でもあった。判決にある「(新基地に)反対する民意に沿わないとしても、基地負担軽減を求める民意に反するとは言えない」などというのも、国を勝たせるための詭弁としか言いようのない理屈である。

県側は判決に納得せず、すぐに上告を決めた。翁長知事も会見で、「地方自治制度を軽視し、沖縄県民の気持ちを踏みにじるあまりにも国に偏った判断。裁判所が政府の追認機関であることが明らかになり、大変失望している。三権分立という意味でも相当な禍根を残す」と怒りを隠さなかった。当然だろう。

沖縄は太平洋戦争末期に日本本土防衛のため、住民の5人に1人が死ぬという夥しい犠牲を負った。戦後、1972年に返還されるまで長らくアメリカの支配下に置かれた。いまある基地のいくつかはこの間に、基地反対運動が激しくなった本土から押し付けられたものだ。海兵隊基地もこの時、本土から移設された。沖縄に米軍基地が集中しているのは必然ではない。

その米軍基地をめぐって県と国が法廷で争うのは、1995年に当時の大田昌秀知事が米軍用地の強制使用に必要な代理署名を拒否して以来20年ぶりだ。この時も最高裁まで争われ、県側が敗訴した。だが、判事15人のうち6人は、アメリカ軍基地が集中する沖縄の負担の大きさを認め、軽減するためには政府の対応が必要だと指摘している。多見谷裁判長による今回の判決は、沖縄に米軍基地があることを疑わない、20年前よりも後退した「差別的判決」と言わざ
るをえない。

翁長知事は会見の最後を「長い長い闘いになろうかと思う。新辺野古基地は絶対に造らせないという信念を持って、これからも頑張っていきたい」と締めくくった。だが、判決の当日、中央政界では、沖縄・北方相の鶴保庸介氏が訴訟について、「注文はたったひとつ、早く片付けてほしいということに尽きる」 などと発言し、県民の感情を逆撫でした。一方、頼みの野党第一党も、民進党内極右を幹事長に据え「辺野古は堅持」「私はバリバリの保守」などと明言する人物が新代表に選ばれるようでは、お先真っ暗と言わざるをえない。
(野尻民夫)

②政権崩壊の“A級戦犯” 野田幹事長起用で民進党は消滅必至

2016年9月18日 日刊ゲンダイ

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/190136

この党はもう終わったんじゃないか――。新体制をスタートさせた民進党が初っぱなの蓮舫人事で大モメしている。民主党政権を崩壊させた“A級戦犯”の野田前首相を幹事長に起用したものだから、不満が噴出。挙党一致で党勢回復どころか、四分五裂は必至だ。

新人事の承認を求めた16日の両院議員総会はガラガラ。全議員の半分にも満たない60人しか集まらなかった。反発した議員がボイコットしたからだ。

「演台に近い前列は空席だらけ。出席議員の一部は〈これで成立するの?〉と文句タラタラだった。野田さんがマイクの前に立つと、野党転落の総括を求める声が上がり、会場がザワつきました」(民進担当記者)

野田氏は「幹事長人事が進まないと、他の人事が先に行けないという話もあった」と収めるのがやっとだった。

旧民主出身者の野田氏に対する恨みつらみは根深い。それも当然で、官僚に取り込まれ、自公に乗せられ、公約違反の消費増税を3党合意。反対する小沢一郎グループを追い出し、果ては安倍総裁(当時)に「約束ですね」と迫られて衆院解散を断行し、173人を落選させる大惨敗を喫した。

「また表舞台に出てくるなんて、いまだに国会に戻れない仲間のことをどう思っているのか。時計の針が2回り戻った感じです。これじゃあ党刷新どころか、先祖返り」(中堅議員)

「野田さんを見ると、あの忌まわしい記憶がよみがえるし、負の遺産だと思っている人は少なくありません」(若手議員)

引退か蟄居すべき人物を登用する蓮舫氏のセンスのなさにはア然とする。

「党内基盤が弱い蓮舫さんが信用しているのは、師匠の野田さんくらい。自分は発信に徹して、党運営は野田さんに全権委任するということでしょう」(別の中堅議員)

これで党内はガタガタだ。政治アナリストの伊藤惇夫氏は言う。

「蓮舫代表は党運営の経験がなく、自信がない。それでマサカの人事になったのでしょう。内ゲバが続けば、今度こそ有権者に見放されます」

それが狙いなのか。蓮舫・野田コンビはあえて党消滅を誘発しようとしているとしか思えない。

③米連続攻撃、テロを視野に捜査 相互関連は不明も不安広がる

2016年09月19日 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3101375?pid=0

【9月19日 AFP】米東部と中西部で17日に爆発や襲撃計3件が相次いだ件で、当局は18日、テロとの関連を視野に捜査に乗り出した。現時点ではいずれの事件も特定の過激派組織との関連は明らかになっておらず、3件が連携して起こされたものだった証拠もないが、24時間足らずの間に連続して発生しただけに国民の間で治安に対する不安が高まっている。

ニューヨーク(New York)市のマンハッタン(Manhattan)で17日夜に爆弾が爆発し、29人が負傷した事件について、ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ(Andrew Cuomo)知事は18日「明らかにテロ行為だ」と断言。ただイスラム過激派組織「イスラム国(IS)などと結び付ける証拠は見つかっていないとし、「国際テロリズムとの関連はない」との見方を示した。

ニューヨーク市警のジェームズ・オニール(James O'Neill)本部長によると、犯行声明を出した個人や集団はまだない。

警察は爆発現場のチェルシー(Chelsea)地区から4ブロック離れた場所で2つ目の爆弾を発見したが、無事に処理され、分析に回された。当局者らによると、負傷した29人はこれまでに全員退院したという。

一方、マンハッタンでの爆発の数時間前に160キロ弱南のニュージャージー(New Jersey)州で発生した爆発事件をめぐり、同州のクリス・クリスティー(Chris Christie)知事はCNNの番組で「こうした事例を数多く見れば、それらは何とでも呼べる。テロだ」と語った。

この事件では、米海兵隊主催のチャリティーマラソンの最中にごみ箱に仕掛けられていた時限装置付きパイプ爆弾が爆発。けが人はなかったが、大会は中止に追い込まれた。これまでのところ犯行声明は出ていない。

■「ISの兵士が実行」

同じ日に中西部ミネソタ(Minnesota)州セントクラウド(St. Cloud)のショッピングモールで男が9人を刺傷した事件では、捜査に当たっている米連邦捜査局(FBI)が18日、「テロ行為の可能性」があるとの見解を示した。

IS傘下の通信社アマック(Amaq)は同日、「ISの兵士が実行した」と伝えた。地元警察によると、容疑者は被害者を襲撃する前に何人かにイスラム教徒かどうかを尋ね、アラー(イスラム教の神)について言及していた。

地元メディアは、現場に居合わせた非番の警官によって射殺された男をソマリア系米国人のダヒール・アダン(Dahir
Adan、22)と特定している。アダン容疑者の父親にインタビューした地元紙ミネアポリス・スター・トリビューン(Minneapolis
Star
Tribune)によれば、同容疑者は地元の大学に通う学生で民間警備員のアルバイトをしていた。父親は、息子が何らかの過激派の活動に関与していたという疑いは持っていなかったと話している。

事件を担当しているFBIのリック・ソーントン(Rick Thornton)捜査官は記者団に「テロ行為の可能性も視野に捜査を行っている」と明らかにした上で、容疑者が「外国のテロ組織」と何らかの関係があったのか、あるいは感化されたのかどうかはまだ分からないとしている。

セント・クラウドの警察幹部はCNNの取材に、ニューヨークでの爆発事件との関連を示す証拠は現時点では見つかっていないと述べている。(c)AFP/Jennie MATTHEW

④シリア・アレッポで反体制派に空爆、停戦は破綻の瀬戸際

2016年09月19日 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3101374?cx_part=txt_topstory

【9月19日 AFP】シリアの都市アレッポ(Aleppo)で18日、反体制派を狙ったとみられる空爆があった。アレッポ周辺での戦闘停止と喫緊の人道支援物資の搬入は、12日夜から始まった停戦の主要な柱だったため、その合意は1週間で破綻の危機に直面することとなった。

停戦発効後の不安定な状況をめぐり米露は互いを非難し合っているが、17日に米国主導有志連合軍による空爆でシリア軍兵士数十人が死亡した後、両国の緊張関係はさらに悪化している。

ロシアは18日、アレッポの状況は「特に緊迫している」としながら反体制派を非難。イーゴリ・コナシェンコフ(Igor
Konashenkov)露国防省報道官は「シリア政府軍と市民居住区に対する、反体制派による砲撃が増えつつある」と述べた。

一方で、フランスのジャンマルク・エロー(Jean-Marc Ayrault)外相は停戦を弱体化しているのはバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)政権だと指摘。「第一はシリア政権だ。米露停戦を危うくしているのは、いつもこの政権であることを忘れてはならない」と語った。

英国に拠点を置く「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」によると18日、停戦実施地域で民間人10人が死亡し、発効後最多の犠牲者数となった。(c)AFP/Rouba
El Husseini

⑤「貧乏人は立候補もできない」 供託金違憲訴訟はじまる 

2016年9月16日 田中龍作ジャーナル

http://tanakaryusaku.jp/2016/09/00014455

入廷する原告、弁護団。=16日、東京地裁前 撮影:筆者=

政治の素人に立ちはだかる大きなハードル、供託金制度。「立候補の自由(憲法15条第1項)と財産又は収入による差別の禁止(憲法第44条但書)に反している」

さいたま市の塾経営者が国を相手取って起こした違憲訴訟裁判の第一回口頭弁論がきょう、東京地裁で開かれた。

原告は意見陳述で「300万円の供託金は諸外国と比べて不当だ。さいたま市選管からは
“書類は受理するが県庁に送付しない” と言われ、立候補の届出を拒否された」と述べた。

2014年12月に行なわれた衆議院選挙で、立候補に必要な書類を全て揃えて市選管に提出したが、供託金が準備できなかったため、立候補断念に追い込まれたのである。

衆院小選挙区300万円、比例600万円の供託金(地方選挙は金額は異なる)は、一般には泡沫候補や売名行為を防ぐためとされている。

ところが実際は、供託金さえ払えば泡沫でも何度も立候補できる。お金持ちが話題づくりのため何度も出馬することは珍しくない。

一方で貧乏人は供託金制度のせいで政治参加の機会を奪われ、売名行為も政治的発言もすることができない。

原告代理人の宇都宮健児弁護士は、「1925年に実施された普通選挙(男子25歳以上)の際、導入された供託金制度は無産政党の立候補を抑制するものだった」と話す。

戦前の不平等な供託金制度が戦後71年経ってもそのままになっている。海外でも日本のような高額の供託金を支払わなければならない国は少ないという。祖父、大叔父、父が大物政治家・・・典型的な世襲議員の安倍晋三首相。有能な人材の新規参入を阻む供託金制度は、中学生以下の知的レベルしかない政治家を最高権力者にする。=6月、参院選挙戦で

祖父、大叔父、父が大物政治家・・・典型的な世襲議員の安倍晋三首相。有能な人材の新規参入を阻む供託金制度は、中学生以下の知的レベルしかない政治家を最高権力者にする。=6月、参院選挙戦でJR川崎駅前 撮影:筆者=

政治が家業の世襲議員や政党に所属しなければ選挙に出ることは難しいのが現状だ。選挙権はあっても被選挙権はないに等しい。

傍聴席には都知事選に立候補し、マスコミから泡沫候補扱いされた高橋しょうご氏の姿もあった。

裁判後の集会で高橋氏は「300万かき集めたうち、200数十万円は借金した。(選挙に)出た後の生活はままならない状況。私も訴えたい。できる限り協力する」と語った。

供託金制度の違憲性を問う裁判は過去にも例があり、いずれも原告側が敗訴している。憲法第44条の条文には「両議院の議員及びその選挙人の資格は、法律でこれを定める」とあるからだ。

その法律は供託金制度をクリアして立候補し当選した議員が決める。自浄は期待できない。

~終わり~

(3)今日の重要情報

①シリア北東部でダーイッシュを攻撃していたシリア政府軍を米国主導の連合軍が空爆、80名を殺害

2016.09.18  櫻井ジャーナル

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201609170001/

シリア北東部の都市デリゾールでダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)を攻撃していたシリア政府軍をアメリカ軍が主導する連合軍のF-16戦闘機2機とA-10対地攻撃機2機が空爆、シリア政府軍の兵士に多くに死傷者が出ている。当初、62名が殺されたとされていたが、その後、シリア政府軍は死者の数を80名と発表している。ロシアは緊急安全保障理事会を開催するよう、国連に対して要求した。アメリカ政府は謝罪したものの、安全保障理事会の開催要求を「扇情的行為」だと非難している。

アメリカがイスラエルやサウジアラビアなどと同様、アル・カイダ系武装集団やそこから派生したダーイッシュを手先の傭兵として使ってきたことは本ブログで何度も指摘してきた。その傭兵を使ってシリアを2011年3月から侵略、昨年9月までは侵略部隊が支配地域を拡大させていたのだが、9月30日にロシア軍がシリア政府の要請を受けて空爆を始めると状況は一変、侵略軍は劣勢になった。

この侵略軍には背後の外国勢力が高性能兵器、例えば携帯型の防空システムMANPADや対戦車ミサイルTOWなどを大量に供給、戦闘員も増派してきた。トルコからシリアの前線へ伸びている兵站線はトルコの情報機関MITが管理、シリアやイラクで盗掘された石油はそのトルコへ運び込まれ、売りさばかれてきた。

しかし、トルコは戦争の長期化で経済が苦境に陥り、アメリカとの関係がここにきて微妙になっている。今年6月下旬にトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領はロシアのウラジミル・プーチン大統領に対し、昨年11月24日のロシア軍機撃墜を謝罪、7月13日にはトルコの首相がシリアとの関係正常化を望んでいることを示唆した。

その2日後、トルコでは武装蜂起があり、エルドアン政権はアメリカ政府を非難する。シリア侵略でも拠点として使われているトルコのインシルリク基地はクーデター未遂後、約7000名の武装警官隊に取り囲まれ、基地の司令官が拘束されたと伝えられている。7月31日にはアメリカのジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長が急遽、トルコを訪問していた。

トルコを失うことを恐れたのか、アメリカはそれまで連携していたクルド人を裏切り、トルコ軍を支援してクルド人部隊への攻撃に参加している。ダーイッシュに対する攻撃だとトルコ側は主張しているが、これは嘘のようだ。

2013年2月から15年2月にかけて国防長官を務めたチャック・ヘイゲル、2011年10月から15年9月まで統合参謀本部議長を務めたマーティン・デンプシー大将、12年7月から14年8月までDIA(国防情報局)の局長を務めたマイケル・フリン中将のようにアル・カイダ系武装集団やダーイッシュ、つまりワッハーブ派/サラフ主義者やムスリム同胞団を中心とする戦闘集団を危険視する人びともいたが、現在のアシュトン・カーター国防長官やジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長はシリアのバシャール・アル・アサド体制の打倒を最優先事項とする人びと。

デンプシーがシリア政府と秘密裏に情報を交換していた当時、2013年9月に駐米イスラエル大使だったマイケル・オーレンはシリアのアサド体制よりアル・カイダの方がましだと公言している。このオーレンはベンヤミン・ネタニヤフ首相の側近で、この発言はイスラエル政府の立場を代弁したものだと考えられている。そのイスラエルと同様、アメリカのネオコン/シオニスト、あるいはサウジアラビアもアサド打倒を最優先にしている。アメリカの大統領候補のうち、ヒラリー・クリントンはその仲間である

今回の攻撃はロシア政府とアメリカ政府がシリアにおける停戦協議を続ける中で引き起こされた。こうした動きを壊したいと考えている勢力がアメリカ政府内にいることは確かで、そうした思惑があるのだろう。

 多くのシリア政府軍兵士が殺されたことから、シリア国内だけでなく、ロシアでも対米強硬論が強まる可能性があるが、これはアメリカの好戦派が望んでいることだろう。彼らは外交でなく軍事的に決着をつけたがっている。アメリカ大統領選の投票日までの期間、軍事的な緊張が高まる可能性がある。

追加
 
アメリカ軍主導の連合軍がシリア政府軍を空爆した7分後、ダーイッシュの部隊が地上でシリア政府軍に対する攻撃を開始、空と陸で連携していた可能性が高いことが明らかになった。リビアではNATO軍の空爆と地上のアル・カイダ系戦闘部隊が連携していたが、ロシアとアメリカとの直接的な軍事衝突を覚悟の上で、シリアでも同じ戦法を強行し始めたのかもしれない。


(4)今日の注目情報

①豊洲盛り土問題で犯人が石原慎太郎だとわかった途端、ワイドショーが一斉沈黙!「下から聞いただけ」も嘘だったのに 宮島 みつや

2016.09.16 Litera

http://lite-ra.com/2016/09/post-2564.html

大騒動となっている東京・豊洲新市場の「盛り土」問題だが、その“戦犯”について、東京新聞15日朝刊が重要なスクープを報じた。豊洲新市場の主要な建物の下に盛り土がされていなかったことについて、石原慎太郎元都知事が在任中の2008年、現在地下にたまっている強アルカリ性“汚染水”の元凶と見られている“地下コンクリート箱”案をゴリ押ししていたことがわかったのだ。

石原氏は08年5月16日の会見で「もっと費用のかからない、しかし効果の高い技術を模索したい」と説明。その後、専門家会議の座長が「新しい方法論を試すにはリスクが高い」と指摘したのに、同23日には「その人の専門性というのはどんなものか分からない」などといちゃもんをつけた。さらに、専門家会議が盛り土計画を固めていたにもかかわらず、同30日には「コンクリートの箱を埋め込むことで、その上に市場とかのインフラを支える、その方がずっと安くて早く終わるんじゃないか」と持論を展開していたのだ。

これはどう考えても、石原がゴリ押しする“コンクリ箱構想”を役人が忖度して、本来、盛り土になっていなければならない地下空間が“ナゾの水浸し”となる異常事態になったと見るべきだろう。

しかも、石原氏はこの3日前、BSフジ『プライムニュース』に出演し、こんな強弁をしていた。

「僕は騙されたんですね。言葉は悪いかもしれないけど、めくら判を押されたというか、つんぼ桟敷に置かれたっていうかね。結局ね、してない仕事をしたことにして予算出したわけですから、その金どこ行ったんですかね」

次々と障害者差別を助長する表現を繰り出す様にも呆れるが、しかし、在任中に自分で注文をつけておきながら、「騙された」と被害者面とは、つくづく、この男は恥というものを知らないのか。

しかし、この石原の厚顔無知ぶりよりもさらに仰天したのは、テレビマスコミの尻込みっぷりだ。

連日、あれだけ盛り土問題を嬉々として報じていたワイドショーだが、東京新聞のスクープを受けて朝の情報番組からこの“石原慎太郎の責任追及”でもちきりになるかと思いきや、まったくそうはならなかったのだ。

朝や昼の情報番組とワイドショーでは、かろうじて『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)と『直撃LIVE
グッディ!』(フジテレビ)が石原の責任に言及したが、他の番組では東京新聞のスクープそのものを完全にネグってしまったのだ。

たとえば、露骨だったのはTBSだ。『あさチャン!』『白熱ライブ
ビビット』『ひるおび!』という午前?昼帯ワイドショーでは、驚くことに08年の石原発言に一切の言及がなかった。共産党都議による青果棟地下の汚染水調査の模様は長尺で流し、盛り土計画の長年にわたる経緯を詳細に説明したにもかかわらず、である。『ひるおび!』司会の恵俊彰は、都議団の調査に都側が拒否的であることを「ちょっと変な感じですよね?」と揶揄したが、石原についてまったく触れようとしないTBSのほうが相当に「変」だろう。

他局も似たりよったりだ。日本テレビの『ZIP!』『スッキリ!!』でも石原への言及はゼロ。読売テレビ『情報ライブ
ミヤネ屋』や、フジテレビ『とくダネ!』も同様だった。

そして、夕方や夜のニュース番組ともなると、さすがに各局とも石原の過去の発言を取り上げ、なかには昨日の午後に直撃した模様を報じる局もあったが、これにしても石原の「豊洲の盲点はなんですか? それも知らずに質問をしないほうがいいよ!」というお得意の逆ギレ、「下から聞いたことをみなさんに報告しただけ」という八つ当たりを垂れ流すだけ。スタジオで司会やコメンテーターらが石原氏を批判する場面は皆無、という状況だったのである。

翌日になれば、きちんと取材し、追及するのではないかとわずかな期待を抱いていたが、いまのところ、あまり大きく状況は変わっていない。

たとえば、『羽鳥慎一モーニングショー』は今日の放送で、石原が「下(市場長)から聞いたことをみなさんに伝えただけ」と発言していたことをとらえ、06?09年に東京都中央卸売の市場長を務めていた比留間英人氏に直撃。比留間氏から「(私のほうから知事に報告したというのは)ちがいますね。知事のほうからこういう話(コンクリートの箱にする工法)を自分は聞いたから検討してみろと(言われた)。(私から石原氏に提案したことは)ありません」「知事からあったお話(コンクリート工法)は採用できませんと私がブリーフィングで話した」という証言を引き出していた。つまり、取材では石原の嘘を完全に証明していたのである。

ところが、スタジオでは、「たぶん比留間氏のほうが正しいんでしょうねえ」「石原さんの記憶違いかもしれませんね」と言うくらいで、石原氏を糾弾するコメントは一切なし。わずか2?3分で別の話題に移ってしまった。

『モーニングショー』では前日も、番組冒頭に石原の発言こそ報じたが、司会の羽鳥が「まあ、どうなんでしょうね。広く見ると、空間の使い方というか利用方法が自分が思っていたのとは違っていたという……そういうふうにとろうと思えばとれますけど」と、すかさず石原のフォローに走っていた。

繰り返すが、テレビのワイドショーやニュース番組は、ここ数日、この「盛り土」問題を大々的に取り上げ、出演者も「なぜこうなったのか」「誰の指示でやったのか」と犯人探しや縦割り行政批判をしたり顔で繰り返してきた。それが、いざ“石原戦犯”を指し示す証拠が出てきたとたんに、一斉に別人のように黙りこくったのだ。

ほんの一昨日まで、行政批判に目を輝かせていたテレビはどこへいったのか。この奇怪な状況が意味するのは、やはり、石原批判がいまでも“メディアタブー”になっている、という事実だろう。

本サイトでは何度か解説してきたが、周知の通り石原氏は芥川賞選考委員まで務めた大作家で、国会議員に転身後は都知事にまで上り詰め、その間、ずっと保守論客として鳴らしてきた。そのため、“作家タブー”のある出版社だけでなく、テレビなどマスコミと非常に密な関係を築いており、日テレなどは幹部がべったりで、テレ朝は石原プロモーションと結びついているため、ほとんど手が出せない。

この結果としてマスコミの間でできあがったのが、どれだけ石原が税金で贅沢三昧をしても、都政の不透明なカネの動きが判明しても、はては公務のサボり疑惑が浮上しても、ほとんど追及を受けることがないという、グロテスクな“石原タブー”だった。

今回の東京新聞による石原発言のスクープ前後のテレビマスコミの豹変も、この構造がもろに出たということだろう。

しかも、これはたんにマスコミのへっぴり腰に呆れ果てているだけでは済まない。実は、石原が“コンクリートの箱”案をもち出した背景には、設計事務所やゼネコンとの癒着疑惑もちらついている。さらに、豊洲新市場をめぐっては業者の落札をめぐる不正疑惑も浮上している。

しかし、この調子だと、石原タブーとともにこうした疑惑追及そのものがうやむやになってしまいかねないのだ。この国のテレビはいったいどうしてしまったのだろう。
(宮島みつや)

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【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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[2016/09/19 22:32] | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(0) |
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