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【ブログ記事】英紙『デイリー・テレグラフ』【アベノミックス批判】記事全文和訳!
いつもお世話様です。                         

【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰しております【市民革命派】ネットジャーナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。

昨日火曜日(2016.05.10)に放送しました【YYNewsLive】の『メインテーマ』を加筆訂正して【ブログ記事】にまとめました。

【放送録画】 62分05秒

http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/269698494



【ブログ記事】

■英紙『デイリー・テレグラフ』【アベノミックス批判】記事全文和訳!

Japan's economy is tanking. So why should the UK listen to Shinzo Abe on Brexit?

日本経済は大失敗した。なぜ英国はEU離脱に関する安倍晋三の話に耳を傾けるなければならないのか?

【画像】

Shinzo Abe,Prime Minister Abe's record on the economy is less than impressive

安倍首相の経済業績に印象的なものはない。

Chris Papadopoullos

クリスパパドプロス

6 May 2016

2016年5月6日

http://goo.gl/Tse16g

(texte)

Japanese Prime Minister Shinzo Abe is touring Europe this week. He has so far lectured Germany on the virtues of ramping up government spending, and today warned Britian of the risks of leaving the EU. But is Mr Abe's economic advice worth taking?

日本の安倍晋三首相は今週ヨーロッパを歴訪している。これまでに彼は政府支出を増やすことのメリットをドイツでレクチャーし、今日、英国のEU離 脱のリスクを警告した。しかし安倍首相の経済アドバイスは聞く価値があるのか?

His main task since taking over as Japanese Prime Minister in late 2012 has been to to revive the economy, which has failed to register strong growth since a large boom-bust cycle in the early 1990s.

2012年末に日本の首相に就任した安倍首相の主な仕事は、1990年代初頭にバブルが破綻して以来力強い成長を記録できなかった日本の経済を復 活させることだった。

Mr Abe has launched a three-pronged attack consisting of "three arrows":one arrow for monetary policy, one for government spending, and another for reforms of the economy. But his arrows appear to have landed wide of the mark.

安倍首相は3本の矢からなる3方面の攻撃を開始した。第一の矢は金融政策、第二の矢は政府の財政支出、第三の矢は経済改革だ。

しかし彼の3本の矢は的を大きく外したように見える。

Arrow 1: Fiscal Stimulus

第一の矢:財政刺激策

【画像】

20160510アベノミックス1

The Japanese government has a major amount of debt

日本政府は莫大な借金を抱えている

Japan has racked up a fair amount of debt from its spending endeavours. While Abe has contributed to the stack of debt, the previous two decades saw numerous governments come into office and loosen the purse strings. Debt to GDP has climbedfrom below 100pc to well over 200pc in that period.

日本は莫大な国の借金に苦しんできた。安倍首相は借金の山を更に築いたが、それ以前の二十年間の歴代政府も財布の紐を緩めてきた。 この間GDPに対する国の借金の割合は、100%以下から200%以上まで上昇したのだ。

Yet the economy has grown by an average of just 0.7pc over the last three years of so-called Abenomics, hardly better than the previous two decades. Japan can live with its giant debt thanks to ultra-cheap interest rates, but there is no guarantee its borrowing costs will stay low forever.

いわゆるアベノミックスの3年間の平均経済成長率は0.7%で、それ以前の20年間の平均経済成長率を超えていないのだ。日本は超低金利の巨額な 借金のおかげで生きることができるが、その借金コストが永遠に低いままの保証はどこにもない。

The UK has gone the other way and tightened spending while the economy's growth rate remains one of the highest in the G7.

英国は他の方法を採用して、G7の中で最高の経済成長を達成するなかで財政の引き締めを行った。

Arrow 2: Monetary policy

第二の矢:金融政策

Japan has yet to create rates of economic growth and inflation comparable with the US and the UK. Yet this is not for want of trying.

日本は米国や英国に比較できるほどの経済成長率とインフレ率を達成していない。

【画像】

20160510アベノミックス2

Japan's monetary experiment

日本のマネたりーベース(兆円)

Japan first tried quantitative easing, creating new money to buy assets, between2002 and 2006. Despite it appearing to have little impact on either growth or inflation, Abe has ramped up the programme, increasing its size and connecting itto different targets, such as the size of the economy.

日本は最初の2002年から2006年の間には、資産を買うために新しいお金を作る量的緩和を試みたが、成長とインフレのいずれにもほとんど影響 を与えなかった。そこで安倍首相はプログラムを変更して経済規模の拡大のような違ったターゲットに結びつけることした。

Quantitative easing has appeared more effective in the US and the UK, where the central banks designed their programmes in different ways.

量的緩和は米国と英国ではより効果を発揮しているように見える。中央銀行が異なった方法でプログラムを設計しているからである。

Even more concerning was a decision at the start of the year by the Bank of Japan to cut interest rates into negative territory, which was followed by strong gains in the value of the yen, the opposite direction intended by policy makers.

さらに心配なことは、今年のはじめに日本銀行が金利をマイナス金利にしたことで。その結果円は強い円高となり、政策立案者が意図した反対の方向に なってしまった。

Arrow 3: Structural reform

第三の矢:構造改革

The third arrow has been so-called structural reforms. In Japan's case, they have focused predominantly on the labour market.

第三の矢印はいわゆる構造改革と言われてきたものだ。日本の場合、主に労働市場に焦点が当てられています。

"One can only be thankful that Mr Abe’s so-called third arrow, structural change, chiefly consisting of greater labour market flexibility, a euphemism for wagecuts largely missed the mark," said economists Charles Dumas and Freya Beamish from consultants Lombard Street Research.

「もしも感謝するとしたら、安倍首相のいわゆる第三の矢、主に労働市場の更なる柔軟性や賃金カットのための婉曲表現の導入からなる構造変化の矢が 的から大きく外れた事ぐらいだろう。」と語るのは、ロンバード・ストリート・リサーチのエコノミストチャールズ・デュマとフレイアビーミッシュ だ。

"With the massive cut in real wages that has occurred, the relapse of real household spending could have been much worse."

「実質賃金の大幅カットが行われたため、実際の家計支出はさらに悪化している可能性があるのです。」

The programme has failed to address other structural problems, such as the so-called keiretsu, which is when big companies link together by taking shareholdings in each other. The system has been blamed for preventing competition and encouraging inefficiencies in big companies.

このプログラムは、大企業が相互に株式を持ち合って連携するような他の構造的な問題を対処するのに失敗しています。際に、いわゆる、系列、などの 他の構造的な問題に対処するために失敗しました。このシステムは、競争を阻害し大企業の非効率を奨励していると非難されてきました。

In sum, given the parlous state of the Japanese economy after three years of Abenomics, Mr Abe's intervention in the Brexit debate today may not go down as wellas he would like.

要するに、アベノミクスの3年後の今の日本経済の危険な状況を知れば、今日の英国EU離脱問題での安倍首相の介入は、彼の希望したようにはいかな いということだ。

 (全訳おわり)

【関連記事】

▲英有力紙が酷評 安倍首相“英国EU残留”アドバイスの赤っ恥

2016年5月10日 日刊ゲンダイ

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/180944

まっ、これが世界の常識的な見方だろう。GW恒例の外遊に出かけた安倍首相。EUやロシアを訪問し、本人は上機嫌で帰国したが、その安倍政権に対 し、英デーリー・テレグラフ紙が痛烈な「ダメ出し」記事を掲載し、話題になっている。

安倍首相はEU訪問で英国のキャメロン首相と会談した際、英国のEU離脱について「英国は残留することが望ましい」「世界にとって強いEUに英国 がいる方がよい」などとエラソーに語っていた。

だが、英国にとってEU離脱は「Brexit」という造語が生まれるほど、国民の関心が高い敏感な問題だ。安倍はそんな複雑な状況をよく理解しな いままベラベラと話したのだろうが、英国民にとっては面白くなかったに違いない。

そうしたら、早速、デーリー・テレグラフ紙が反応した。6日付で〈日本経済は大失敗した。それなのになぜ、英国はEU離脱について安倍首相に耳を 傾ける必要があるのか〉と題した記事を掲載したのである。

記事では、2012年に安倍政権が誕生してから、経済政策で「3本の矢」を放ってきたが、いずれの矢も〈的外れだった〉――との見方を示し、 GDPに対する債務が膨れ上がっている状況を解説。エコノミストの分析として〈実質賃金が下がり、家計支出も悪化している可能性がある〉と報道。 そして〈安倍首相はEUを離脱するリスクを英国に警告したが、彼の経済的なアドバイスを聞く価値があるのか〉と酷評したのである。

デーリー・テレグラフ紙といえば、約2年半前に安倍首相が靖国参拝した際、日本を「ハリー・ポッター」の悪役「ヴォルデモート卿」に例えて批判し た駐英中国大使の記事を掲載していた。同紙から見れば、近隣諸国と友好関係すら築けず、経済政策も失敗した極東の総理がEU離脱うんぬんを語る資 格が果たしてあるのか――ということだろう。政治評論家の山口朝雄氏がこう言う。

「国内の大手メディアは安倍首相の外遊についてちょうちん記事ばかり書いていますが、海外の報道機関は冷静に見ている。だから、『何のために来た のか』と中身をきちんと報じるわけです。外遊はサミットの地ならしなんていわれていますが、恥をさらしに行ったようなものですよ」

 ヤレヤレ……。

(終り)

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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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[2016/05/11 10:17] | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(0) |
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