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【日本国市民憲法草案】① なぜ我々は新憲法【日本国市民憲法】を必要とするのか?
いつもお世話様です。                          

【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】を主宰するネットジャー ナリスト&社会政治運動家の山崎康彦です。

本日火曜日(2016年5月03日)午後7時から【ツイキャスTV】で放送しました世直しネットTV【山崎康のYYNewsLive】の放送台本です!

【放送録画】 81分06秒

http://twitcasting.tv/chateaux1000/movie/267312785



☆【YYNews】支援組織『ミル(1000)の会』のご案内です!

この世から貧困と戦争を最終的になくすために1,000名の支援者を募集します!

http://goo.gl/xcg1wE

☆今日の最新のお知らせ

①第8回【YYNewsネット世論調査】の中間報告です!

2016.05.03(火)午後6時現在

調査テーマ:戦後自民党が政権を独占してきたのは良い政治をしてきたからか米国の傀儡だったからか?

1)戦後自民党が政権を独占してきたのは国民のために良い政治をしてきたから 6%

2)戦後自民党が政権を独占してきたのは米国の傀儡政権だったから 94%

回答数: 63人 (Twitter 60人、メール 3人)

▲回答の締め切りは今週水曜日 (2016.05.04)午後1時半です。

下記URLをクリックしてご意見をお聞かせください!

https://goo.gl/K9HuZG

飛び第8回【YYNewsネット世論調査】 

回答方法:

①Twitterアカウントお持ちの方:下記のURLにアクセスして回答してください。

https://goo.gl/K9HuZG

②Twitterアカウントお持ちでない方:メールを下記アドレス山崎宛にお送りください。

yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp

☆今日の映像

①【YouTube】映画「不思議なクニの憲法」トレーラー

http://fushigina.jp/news/284

2016年4月28日

映画公開に先駆けてトレーラーを公開しました。

70年間守り続けてきた日本国憲法への熱い思いを、24人が語る映画「不思議なクニの憲法」。トレーラーができました。ぜひご覧ください。

監督 松井久子

音楽 長谷川久美子/プロデューサー補 山田睦美/助監督 上村奈帆
製作・著作 株式会社エッセン・コミュニケーションズ/制作協力MOCAL
デザイン 粟野 順/Web制作 清水 晃/デジタルマーケティング HiGH CONCEPT Inc.

支援「私たちの主権」委員会

②【YouTube】「不思議なクニの憲法」完成披露試写会

https://www.youtube.com/watch?v=9nldYvCbSPQ

今日のキーワード

① タルムード

ブログ【隠された真実】より転載

https://sites.google.com/site/uranenpyou/tarumudo

ユダヤ教の聖典は『旧約聖書』だが、冒頭の5書、「創世記」「出エジプト記」「レビ記」「民数記」「申命記」は 特に重要とされ「モーセ 五書」または「トーラー」(律法)と呼ばれる。

さらに、モーセが神から授けられた法で、成文化されずに口伝で伝えられたものがあり、この口伝は3世紀頃に文書化され「ミシュナ」と呼ばれている。このミシュナと、ミシュナをラビが解釈した「ゲマラ」から作成された日常生活の規範と、時代時代に対応した生きざまを記したものが「タルムード」である。

タルムードは、6部構成、63編から成る文書群で、現代のユダヤ教の主要教派のほとんどが聖典として認めており、ユダヤ教徒の生活、信仰の基となっていると言われるものである。

その膨大な文書の中には民族的排他性と独善的選民思想が含まれた問題箇所があり、ユダヤ人が排斥される原因となってきた。その一部を抜粋。

ユダヤ王は真の世界の法王、世界にまたがる教会の総大司教となる。

あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。

世界はただイスラエル人の為にのみ創造されたるなり。イスラエル人は実にして、他の民は空なる殻皮のみ。 従ってイスラエルの他に民族なし。彼らはことごとく空皮に過ぎざればなり。

神言い給う、我は我が予言者を畜獣に過ぎざる偶像崇拜の徒の為に遣わしたるにあらず。人間なるイスラエル人の為に遣わしたるなり。

人間の獣に優れる如く、ユダヤ人は他の諸民族に優れるものなり。

すべての民を喰い尽くし、すべての民より掠奪することは、彼らすべてが吾等の権力下に置かれる時に始まるべ し。

神はユダヤ人にすべての方法を用い、詐欺、強力、高利貸、窃盗によってキリスト教徒の財産を奪取することを 命ずる。

吾々はタルムードがモーゼの律法書に対して絶対的優越性を有することを認むるものなり。

タルムードの決定は、生ける神の言葉である。

汝らは人類であるが、世界の他の国民は人類にあらずして獣類である。

汝殺すなかれ、との掟は、イスラエル人を殺すなかれ、との意なり。ゴイ(非ユダヤ人)、ノアの子等、異教徒 はイスラエル人にあらず。

ゴイがゴイもしくはユダヤ人を殺した場合は責めを負わねばならぬが、ユダヤ人がゴイを殺すも責めは負わず。

ゴイに金を貸す時は必ず高利を以てすべし。

拾得物を紛失者に返却すべしとの戒は、ユダヤ人に対してのみ守らるべきものにして、ゴイに対しては然らず。

他民族の有する所有物はすべてユダヤ民族に属すべきものである。ゆえになんらの遠慮なくこれをユダヤ民族の 手に収むること差し支えなし。

ゴイの財産は主なき物品のごとし。

ゴイに向って誓いを立てた者は、盗賊であれ税吏であれ、責任を取らなくてよい。

ゴイにわれらの信教を教える者は、ユダヤ人を殺すに等しい。もしもゴイがわれらの教説を知ったならば、かれ らは公然とわれらを殺すだろう。

ゴイがわれらの書物には何かゴイを害することが書いてあるのではないかと聞いたら、偽りの誓いを立てなけれ ばならない。そして、そのようなことは 誓って書いてないと言わなければならない。

タルムードを学ぶゴイ、それを助けるユダヤ人はことごとく生かしておいてはならない。
涜神者(非ユダヤ人)の血を流す者は、神に生贄を捧ぐるに等しきなり。

このような“選民思想”と共に、もう一つの特徴が「終末にあたって救世主が再臨し、正義と平和が 支配する理想世界が訪れる」とする“救世主(メシア)思想”、言い換えれば“終末思想”である。

(終わり)

☆ 今日の座右の銘

良いことも悪いことも含めて決して忘れてはいけない言葉を【座右の銘】にまとめて文字通り座右に置いていつも読んでいます!

■【座右の銘A-1】

①世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。(宮沢賢治の言葉)

②命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)をともにして国家の大業は成し得られぬなり。(西郷隆盛の言葉)

③【天下の正道に立ち、天下の大道を行う人】とは (孟子の言葉)

どんなにカネをつまれようとも、カネの誘惑に負けて正道を踏み外すことは絶対ない。

どんなに貧しくなろうとも、志を曲げてカネのために悪を働くことは絶対にない。

どんなに強力な権力が脅しにかかろうとも、恐れ命を惜しんで屈服することは
絶対にない。

④ガンデイー七つの社会的罪

マハトマ・ガンディーは1925年10月22日に雑誌『Young India』(英語版)で「七つの社会的罪」(Seven Social Sins) を指摘した。

道義なき政治 (Politics without Principle)

労働なき富 (Wealth without Work)

自覚なき快楽 (Pleasure without Conscience)

人格なき学識 (Knowledge without Character)

道徳なき商業 (Commerce without Morality)               
                                    
人間性なき科学 (Science without Humanity)

犠牲なき信仰 (Worship without Sacrifice)

⑤『私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ!そうすれば誰が法律を作ろうとそんなことはどうでも良い。』
(ドイツ・ロスチャイルド商会創設者マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの言葉1790年)

⑥『私の息子たちが望まな ければ戦争が起きることはありません。』

マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの妻であり5人の息子の母親でも あったグートレ・ロスチャイルドの言葉!

⑦『天皇裕仁は「戦争犯罪人」であり、「ファシスト」であり、「5000万人のアジア人」を殺した最大最高の元凶である』

(井上清著「天皇の戦争責任」現代評論社1975年初版より抜粋)

⑧昭和天皇『この原子爆弾が投下されたことに対して遺憾には思っておりますが、こういう戦争中であることですから、どうも、広島市民に対しては気の毒であるが、やむを得ないことと私は思っております』

この発言は、昭和天皇が米国訪問から帰国直後の1975年10月31日に日本記者クラブとの会見での質問『陛下は(中略)都合三度広島にお越しになり、広島市民に親しくお見舞いの言葉をかけておられましたが、原子爆弾投下の事実を陛下はどうお受け止めになりましたでしょうか。おうかがいしたいと思います。』への回答。

⑨昭和天皇『そういう言葉のアヤについては、私はそういう文学方面はあまり研究もしていないのでよくわかりませんから、そういう問題についてはお答えが出来かねます』

この発言は、昭和天皇が米国訪問から帰国直後の1975年10月31日に日本記者クラブとの会見での質問『天皇陛下はホワイトハウスで「私が深く悲しみとするあの不幸な戦争」というご発言がありましたが、このことは戦争に対しての責任を感じておられるという意味に解してよろしゅうございますか。また、陛下はいわゆる戦争責任についてどのようにお考えになっておられますか、おうかがいいたします』への回答。

⑩『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』

(ドイツルター派牧師であり反ナチス行動で知られるマルティン・ニーメラーの詩)

ナチ党が共産主義者を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、共産主義者で なかったから何もしなかった
                                   
ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。私は前よりも不安だったが、社会主義者 ではなかったから何もしなかった

ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。私はずっと不安だったが、 まだ何もしなかった

ナチ党はついに教会を攻撃した。私は牧師だったから行動した―しかし、それは 遅すぎた

⑪ 『国民は自然権として抵抗権・革命権を持っている』
  (イギリスの哲学者ジョン・ロックの言葉) 
                          
政府が権力を行使するのは国民の信託によるものであり、もし政府が国民の意向 に反して生命、財産や自由を奪うことがあれば、抵抗権(革命権、反抗 権)を もって政府を変更することができる。

⑫ 貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。 (古代ギリシャ哲学者エピクロスの言葉)

⑬ お金をたくさん持っている人は、政治の世界から追放されるべきだ。
 (ウルグアイ・ホセ・ムヒカ前大統領の言葉)

⑭世界的投資家ジム・ロジャーズ氏の言葉 (週刊東洋経済のインタビュー)

・[近いうちに世界規模の破たんが起こる]

・[安倍首相は『日本を破滅させた男』として、歴史に名を残すでしょう]

・[おカネを大量に刷っている間は、それを享受している人たちの暮らし向きは 良くなり ます。しかし、いずれ破たんに向かい、すべての人が苦しみ ます。 金融緩和でいい思い をした人たちも一緒です]

・[政府債務の大きさゆえ、いったん破たんが起きると、通常よりも大規模にな ります]

・[安倍首相も、日銀も(世界経済にとっては)非常に危険な存在です]

・[安倍首相がやったことはほぼすべて間違っており、これからもあやまちを犯 し続ける でしょう]

・[(円安誘導は)最悪です。自国通貨を破壊することで地位が上がった国はあり ません]

☆今日の推薦図書 (朗読編)

■日本人だけが知らないこの国の重大真実 闇の世界金融権力の日本占領計画
  鈴木啓功著 (イーストプレス発行 1700円+税 2016年3月06日発

第3章 安倍晋三は「日本国民のカネ」を「米国」に差し出す

tppで破壊される日本①ー大筋合意のデタラメ

P 115-117 朗読

(1)今日のメインテーマ

【日本国市民憲法草案】①

■なぜ我々は新憲法【日本国市民憲法】を必要とするのか?

69年前の今日1947年5月3日に施行された現憲法【日本国憲法】は、立派で理想的な5つの基本理念を掲げているが、この間安倍晋三とファシスト一味によってことごとく破壊されている現実を見ると、その根本原因は一体どこにあるのかを見極めなければならない。

すなわち、現憲法が掲げる5つの基本理念は立派で理想的だが、現実世界では全く間逆なことが行われているという現実は一体どこから来るのか、を見極める必要があるということだ。

私の考えでは、根本原因には外部的原因と【日本国憲法】が元々持っていた内部的原因の2つがある。

1)外部的原因

①安倍晋三という極右ファシストが民主党政権の崩壊の後に首相となり全権力を握った瞬間、彼は悲願の①日本国憲法の破壊②戦後民主主義の否定、戦前の大日本帝国の復活③平和国家から戦争国家への転換を開始したこと。

②米国支配層と歴代自民党政権が意図的に【日本国憲法】を隠し無視してきたことにより国民は【日本国憲法】の内容を知らず国民に保障された権利も何も知らないままきたこと。

③『憲法の番人』である歴代最高裁長官と最高裁判事が、歴代自民党政権による憲法無視、憲法違反、憲法破壊を容認してきたこと。

④違憲審査専門の憲法裁判所が日本には無いこと。

⑤憲法学者や大手マスコミや評論家が歴代自民党政権による憲法無視、憲法違反、憲法破壊を批判せず容認してきたこと。

2)内部的原因

【日本国憲法】には以下の様な内在する【二律背背反性】がもともとあるのだ。

▲【日本国憲法】のの5つの基本理念を否定する【二律背反性】

①主権在民 → 天皇制と共存できない!

憲法第7条【天皇の国事行為】で規定されている10の国事行為の内、2の国       会の招集、3の衆議院の解散の文言は国事行為ではなく国政そのもの。

結論:主権在民と天皇制は元々共存できない。天皇制は廃止すべき。

②民主主義 → 国民に保障された権利を行使する具体的な制度が準備されていない!

憲法第15条第1項で国民に保障されている【公務員の選定罷免権】は具体的な制度がないので実質的に否定されているため、国民は公務員を選定でき無いし、政治家や公務   員を罷免できない。

結論:国民がすべての公務員を選定罷免する権利を行使する具体的な制度を作ること。

③個人の自由と基本的人権の尊重 → 違反した場合の罰則規定がない!

そして、憲法第12条【自由・権利保障】と第13条【個人の尊重】では常『公共の福祉に反しないかぎり』と自由・権利と個人の保障に条件をつけて限定している。

結論:新憲法第一条:個人の命、尊厳、自由、生活の尊重は不可侵である。これ              を尊重しかつ保護することは全ての国家権力の義務である。

④反戦平和 → 日米安保条によって自衛隊は巨大化した!

憲法第9条【戦争の放棄、軍備・交戦権の否認】で戦力の保持が禁止されているにもかかわらず、世界第5位の戦力を持つ自衛隊が存在しかつ外国軍隊(米軍)が駐留している。

結論①:日米安保条約を一方的に破棄し永世中立国となる!

結論②:集団的自衛権行使を禁止し日本国が侵略された場合に自衛のための個別的自衛権    行使を容認し自衛隊を改編・縮小する。。

結論③:憲法9条第3項に『外国軍隊の日本国内駐留禁止』条項を新たに設ける。

⑤隣国との平和共存 → 規定する条文がない!

『隣国との平和共存』は現憲法の【前文】には規定されているが、条文にはなっていないために、安倍晋三とファシスト一味による意図的な中国、韓国敵視政策に対する歯止めにならない。

結論:新憲法に『隣国との平和共存』の条文を新たに設け国会と政府と最高裁に義務化する。

3)我々が新憲法【日本国市民憲法】をゼロから作る必要性とは?

歴代自民党政権と安倍晋三とファシスト一味が【日本国憲法】を無視し違反し破壊してきた根本原因の一つは、【日本国憲法】に内在する【二律背反性】であり、それをなくした全く新しい憲法を我々【市民革命派】がつくり上げる必要があるということだ。

すなわち、新たな憲法【日本国市民憲法】は、現憲法が掲げる5つの基本理念を現実世界でそのまま実現し実行するために必要だということだ。

(終わり)

(2)今日のトッピックス

①安倍政権の改憲扇動は空振り? 世論調査で「憲法改正が必要」の意見が激減! NHKの調査でも42%から27%に

2016.05.03 lITERA

http://lite-ra.com/i/2016/05/post-2209-entry.html

昨日からの憲法記念日特別企画では、急加速している安倍政権の憲法改正の動きについて指摘してきた。実際、安倍首相の発言は最近、明らかに前のめりになっており、極右団体と連動した改憲の国民運動が様々な場所で展開されている。そして、これに呼応するように、マスコミでも、ネット上でも、憲法改正の勇ましい声ばかりがあふれている。

ところが、国民の意見はこうした動きとまったく逆の方向に向かっているようなのだ。改憲ありきの安倍政権やマスコミとは裏腹に、世論調査では「憲法改正すべき」という意見が急激に減少、「憲法を守ろう」という意見が増加しているのだ。

NHKが先月4月15日から3日間実施した全国電話世論調査で改憲の必要性を聞いたところ、「改正する必要があると思う」が27%、「改正する必要はないと思う」が31%、「どちらともいえない」が38%だった。一見、両者は拮抗しているように見える。

だが、実はNHKは2007年から今年で5回同じ質問をしているのだが、「改正する必要はないと思う」の割合が一番高かったのが、今年の調査だったのだ。

たとえば、第一次安倍政権時の07年のNHK世論調査では、「改正する必要があると思う」が41%で、「改正する必要はないと思う」の24%を大きく上回った。また第二次安倍政権が本格始動した13年調査でも、“必要”42%に対し“必要ない”がわずか16%だった。ところが、14年以降、“必要”が大きく割合を落とし28%、“必要ない”が26%と拮抗、15年もほぼ同じ数字が出た。そして、今年の調査ではついに“必要ない”が僅かながら“必要”を上回ったのである。

こうした結果が出ているのは、NHKの調査だけではない。たとえば、朝日新聞が今年3月から4月に実施した全国郵送世論調査では、憲法を「変える必要はない」が昨年3月調査の48%から55%に増えた一方、「変える必要がある」は昨年の43%から37%に減少。また、共同通信社が4月末に実施した全国電話世論調査でも、安倍晋三首相の下での憲法改正に「反対」が56.5%で「賛成」の33.4%を大きく上回っている。

ようするに、安倍政権が、解釈改憲によって強行した安保法制など、その打ち出すタカ派の政策の数々、そして「任期中に着手する」として一方的に改憲へと邁進していることに、国民は明確に危機感を募らせているのだ。それは、立憲主義を無視した暴挙を繰り返す安倍政権への、従来の“護憲派”の枠を超えた国民のアンチテーゼでもある。

これはなにも9条の議論だけにとどまらない。安倍政権と日本会議が打ち出す緊急事態条項の新設についても、これは国民の要望から生まれたものではない。毎日新聞が東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島3県の42自治体に尋ねたところ、回答した37自治体のうち「緊急事態条項が必要だと感じた」としたのは、わずか1自治体だけだった(4月30日付朝刊)。

しかし、安倍政権はこうした世論調査や自治体の意見に耳を貸すことはないだろう。国民がいくら憲法改正に反対しても、議会で3分の2をおさえてしまえば、そのまま一気に改憲に着手するはずだ。

改憲の動きを止めるためには、ただ反対を口にしているだけでは足りない。7月の参院選では、他の政治的課題をいったん棚上げし、改憲勢力をひとりでも多く落選させる必要があるだろう。
(編集部)

② 驚き】政府が事実上の毒ガス容認を閣議決定へ!「化学兵器や生物兵器の使用は憲法で禁止されていない」

2016.05.01 ブログ【真実を探すブログ】より抜粋

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-11277.html

☆政府、化学や生物兵器否定せず 憲法9条で答弁書決定

URL http://this.kiji.is/97553939349669366

引用: 

政府は26日の閣議で、毒ガスを含む化学兵器や生物兵器の一切の使用を憲法9条が禁止するものではないとする答弁書を決定した。日本は生物兵器禁止条約や化学兵器禁止条約を締結しているとして「それらを使用することはあり得ない」とも強調した。

(終わり)

③8,000ベクレルの除染土、全国バラ撒き 

2016年5月2日 田中龍作ジャーナル

除染土の山は避難者用仮設住宅のすぐそばにあった。今度は放射能が全国民を等しく追いかけてくる。=2015年3月、福島市内 撮影:筆者=

環境省はこのほど、8,000ベクレル/kg以下の除染土を全国の公共事業で再利用する方針を固めた。

原子炉等規制法による再利用基準は100ベクレル/kgだから、今回、各地に拡散されようとしている除染土は基準の80倍にもなる。

4年前を思い出す。所管は同じく環境省だ ―

福島の原発事故で放射能汚染されたガレキを、政府が全国各地の焼却場で燃やす“事業”だった。原発事故の翌年(2012年)のことだ。

反対運動は燎原の火のごとく全国に広がった。子どもの健康を気遣う母親たちは集積場前で座り込んだ。機動隊が出動して人々を排除し、ガレキは搬入され、燃やされた。

今回はガレキではなく福島の除染土が全国に持ち込まれようとしている。それも8,000ベクレル/㎏以下という驚くべき値だ。

住民たちが今日、「除染土バラ撒き」の撤回を求めて、国会内で環境省と交渉を持った。(主催:FoE)

環境省は「除染・中間貯蔵企画調整チーム」の参事官補佐2人が対応した。

住民たちが重く見ているのは―

・原子炉等規制法が定める再生利用基準の100ベクレル/㎏と今回の8,000ベクレル/㎏は矛盾しないか?

・ワーキンググループの議事録とメンバーの名簿が非公開になっているのはなぜか?・・・などだ。

「(除染)土壌は貴重な資源」と答える環境省の参事官補佐。正気なのだろうか? =2日、参院会館 撮影:筆者=

環境省の山田浩司参事官補佐は次のように回答した―

「(8000ベクレル/㎏でも)覆土して管理するので問題ない」

「未成熟な情報などがあり不当に誤解を招いたりするので非公開にしている」

環境省が回答すると猛烈な反論が起きた。

「覆土しても汚染物質が地下水に流れ込めば環境破壊が起きる」

「(情報の非公開は)北朝鮮だ。改めて開示を求める」

いまなお住民1万5千人が避難生活を続ける富岡町出身の主婦の言葉が、真相を突いた ―

 「避難者にアンケートを取ったら(富岡町に)戻りたいと答えた人は20%しかいなかった・・・」

避難者を何が何でも帰還させるという政府の命題があり、そのために無理な除染をする。除染で出た土は法律(※)で福島県外に持って行かなくてはならない。

福島で汚染された土を全国にバラ撒くのはガレキの時と同じだ。これでは環境省ではなくて汚染省である。

~終わり~

④田母 神容疑者、横領は立件見送り 東京地検が方針

2016/4/29 日本経済新聞

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO00265490Z20C16A4CC1000/

2014年2月の東京都知事選に出馬した元航空幕僚長、田母神俊雄容疑者(67)らによる運動員買収事件で、東京地検特捜部は28 日、同容疑者の資金管理団体の政治資金を巡る業務上横領容疑について、立件を見送る方針を固めたもようだ。

田母神容疑者が代表を務める資金管理団体が集めた政治資金計5千万円以上が使途不明になっていることが昨年、発覚。特捜部は3月、業 務上横領容疑で関係先を家宅捜索した。

ただ、資金の多くは買収を含む選挙運動の関連費用や政治活動費とみなすことができる支出に充てられていた。特捜部は私的な資金流用が 少額にとどまることから、業務上横領容疑での立件を見送るとみられる。同容疑者は逮捕前の取材に「横領した覚えはない」と説明していた。

一方、特捜部は週明けにも同容疑者や、元選対事務局長の島本順光容疑者(69)、2人と共謀したとして出納責任者だった男性らを公職 選挙法違反(運動員買収)の罪で起訴する。

田母神容疑者らは知事選後の14年3~5月、陣営の運動員だった5人に選挙活動のお礼として計280万円を渡した疑いなどで逮捕され た。同容疑者は逮捕前の取材に「私は指示も了承もしていない」などと説明。特捜部の調べにも容疑を否認しているという。

(3)今日の重要情報

① 69年前の5月3日に現行憲法を米支配層が施行させた目的のひとつは天皇制継続の既成事実化に

2016.05.02  櫻井ジャーナル

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201605010000/

現行の「日本国憲法」が施行されたのは1947年5月3日のこと。1945年9月2日に東京湾内に停泊していたアメリカ太平洋艦隊の旗艦、ミズーリ上で日本政府全権の重光葵と大本営全権の梅津美治郎が降伏文書に調印、新憲法は翌年の11月3日に公布された。「戦争犯罪」が裁かれる中でのことだ。

戦争犯罪を裁くとして極東国際軍事裁判(東京裁判)が設立されたのは1946年1月のこと。開廷は5月。判決は1948年11月に言い渡され、その年の12月23日に死刑判決を受けた東条英機、広田弘毅、松井石根、土肥原賢二、板垣征四郎、木村兵太郎、武藤章が処刑されている。

その当時、アメリカ政府は反ファシストから反コミュニストへ政策が大きく転換している途中だった。その切っ掛けはニューディール派の大統領だったフランクリン・ルーズベルトの急死だ。ドイツが降伏する直前の1945年4月12日に執務室で死亡している。

日本が降伏した直後、堀田善衛は上海で中国の学生から「あなた方日本の知識人は、あの天皇というものをどうしようと思っているのか?」と「噛みつくような工合に質問」されたという(堀田善衛著『上海にて』)が、同じことを考える人が日本軍と戦った国々には少なくない。新憲法でも東京裁判でも、最大の問題は天皇だった。

大戦後、まず日本を占領したのはアメリカ軍。その中枢はGHQ/SCAP(連合国軍最高司令官総司令部)だが、その中でも多くの将校は天皇を中心とする侵略戦争の象徴である靖国神社の焼却を主張していたという。焼かれなかったのは、ローマ教皇庁が送り込んでいたブルーノ・ビッターが強く反対したからだという。(朝日ソノラマ編集部『マッカーサーの涙』朝日ソノラマ、1973年)

その当時、ローマ教皇庁はアメリカの一部支配層と手を組んでナチスの元幹部や重要協力者の逃走を助けていた。ビッター自身、アメリカの情報機関と深い関係にあったと言われている。

時間が経てば、天皇に批判的な人びとが日本へさらに乗り込んでくることは明白なのだが、日本の支配層は自分たちの置かれた状況を理解できず、戦前の体制を露骨に維持しようとした。それが認められるはずはなく、時間の無駄遣い。天皇制を維持することが困難になることは不可避だ。

そうした事態に追い込まれる前に天皇制を盛り込んだ憲法を作り、「戦争責任」を問うセレモニーを行って天皇を免責する必要があった。東京裁判で天皇は起訴されず、新憲法の第1条では天皇制の継続が謳われた:「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。」

1957年12月の憲法調査会第8回総会に提出した書簡で吉田茂元首相は「元帥[マッカーサー]としては、極東委員会が発足すれば、ただちに日本の憲法問題を採りあげることは必至・・・・。そこで先手を打って、既成事実を作ってしまおうという決意をしたものと思われる」と語ったという。(豊下楢彦著『昭和天皇・マッカーサー会見』岩波書店、2008年

その「象徴」である天皇は1951年4月までダグラス・マッカーサー連合国軍最高司令官と少なくとも11回に渡って会談している。1946年10月16日に第3回目、新憲法が施行された3日後、つまり1947年5月6日には第4回目の会談が行われているのだが、いずれでも天皇は軍隊を禁止し、戦争を放棄していることを危惧したという。(豊下楢彦著『昭和天皇・マッカーサー会見』岩波書店、2008年)

第3回目の会談でマッカーサーは「戦争をなくするには、戦争を放棄する以外には方法はありませぬ」(「朝日ジャーナル」1989年3月3日号)と主張、児島襄によると、第4回目の会談では「日本が完全に軍備を持たないこと自身が日本の為には最大の安全保障」だと答えている。なお、第4回目の会談の後半では「軍事戦略上の問題」が議論されているため、破棄されたという。なお、5月7日付けのAP電は、マッカーサーが天皇に対してアメリカが日本の防衛を引き受けることを保証したと伝えたが、マッカーサー本人は報道の内容を否定している。

そして1947年9月20日に天皇の「沖縄メッセージ」が覚書としてまとめられた。アメリカ軍の占領が「25年から50年、あるいはそれ以上にわたる長期の貸与というフィクション」のもとで継続されるとそこには書かれている。

戦争放棄を肯定的にとらえているマッカーサーの信頼を受け、吉田茂との間をつないでいた人物が白州次郎。1947年4月9日付けの『寺崎日記』には、「陛下は吉田白州のラインに疑念を持たるヽなり」と書かれている。疑念の先にはマッカーサーがいる。

日米関係のひとつの節目になる出来事が1950年4月に起こる。ウォール街の大物弁護士で情報機関を動かしていたアレン・ダレスの兄であるジョン・フォスター・ダレスが国務省の政策顧問に就任、「事実上対日講和を担うことになった」(豊下楢彦著『昭和天皇・マッカーサー会見』岩波書店、2008年)のである。言うまでもなく、ダレス兄弟は巨大資本の代理人だ。

1950年4月18日に天皇はマッカーサーと第10回目の会見を行い、その1週間後に吉田は池田勇人大蔵大臣をアメリカへ派遣、「日本政府としては、日本側からそれをオファするような持ち出し方を研究してもよろしい」というメッセージを伝えたという。

このとき宮沢喜一が同行しているが、一緒に白州も「首相特使」としてアメリカへ渡っている。ただ、アメリカで池田らとは別行動をとっている。訪米中、国務次官補に対し、「日米協定で米軍基地を日本において戦争に備えることは憲法上むずかしい」と伝えている。池田と相反するメッセージを伝えたということになる。(三浦陽一著『吉田茂とサンフランシスコ講和(上)』)

国務省の顧問に就任した2カ月後、ジョン・フォスター・ダレスは韓国を訪問した後、日本を訪れた。そのダレスに対し、天皇は「日本の国民を真に代表し、永続的で両国の利害にかなう講和問題の決着にむけて真の援助をもたらすことのできる、そのような日本人による何らかの形態の諮問会議が設置されるべきであろう」と口頭のメッセージを伝えている。

日本滞在中、6月22日にダレスは吉田と会談、その日の夜にニューズウィーク誌東京支局長だったコンプトン・パケナムの自宅で「夕食会」が開かれている。パケナムはイギリスの貴族階級出身で、日本の宮中に太いパイプを持っていた。その夕食会に出席したのはニューズウィーク誌のパケナムやハリー・カーン外信部長のほか、ダレス、ダレスに同行してきた国務省東北アジア課長ジョン・アリソン、そして日本側から大蔵省の渡辺武、宮内省の松平康昌、国家地方警察企画課長の海原治、外務省の沢田廉三だ。その席でダレスは「仮に日本の工業を全部破壊して撤退して了ってもよい」と脅した上で、日本がアメリカにつくのかソ連につくのか明確にするべきだと話している。(豊下楢彦著『安保条約の成立』岩波新書、1996年)この夕食会の3日後、朝鮮戦争が勃発した。

なお、渡辺はGHQ/SCAPと大蔵省との連絡役を果たしていた元子爵で、後の駐米公使。松平は三井本家家長の義兄に当たる元侯爵。沢田は後の国連大使で、彼が結婚した美喜は三菱合資の社長だった岩崎久弥の娘。また国家地方警察企画課長の海原治は国家警察予備隊、後の自衛隊を創設する際に中心的な役割を果たすことになる。カーンはロッキード事件で名前が浮上している。

朝鮮半島や中国南部で戦闘が続いていた1951年1月にダレスが率いる講和使節団が来日した。同月29日にマッカーサーや吉田と会談することが目的だったが、その3日前に開かれたスタッフ会議でダレスは次のように語る(豊下楢彦著『安保条約の成立』岩波新書、1996年):

「我々は日本に、我々が望むだけの軍隊を望む場所に望む期間だけ駐留させる権利を獲得できるだろうか?これが根本的な問題である。」

この問題を解決するため、ダレスはマッカーサーの支援を受けようとした。そして3者会談が行われたということだ。

1951年9月8日に対日平和条約がサンフランシスコで署名され、同じ日に日米安全保障条約も締結されている。日本側の首席全権は吉田茂だったが、講和会議へ出席したくないと周囲に語っていた。安保条約への調印を嫌がっていたわけだ。その吉田を翻意させたのは7月19日の「拝謁」だったという。天皇に会った後、吉田は全権団を率いることに同意したとされている。日本をアメリカの基地、あるいは航空母艦にしてしまった責任を吉田に押しつける意見を聞くが、正しくないと言うことだ。

敗戦直後、日本では天皇と吉田の二重外交が行われていた。主流は天皇、吉田は傍流である。その天皇はジョン・フォスター・ダレスを介し、アメリカの巨大資本と結びついていたのだ。その関係のキーパーソンが1932年から41年まで駐日大使を務めたジョセフ・グルー。彼のいとこはジョン・ピアポント・モルガン・ジュニアと結婚、また妻は少女時代を日本で過ごし、華族女学校(女子学習院)で九条節子(後の貞明皇后)と親しくなっていた。大戦後、グルーはアメリカ巨大資本の意向を受け、日本を戦前へ回帰させたジャパン・ロビーの中心人物として活動した。

天皇制を維持した現行憲法をアメリカ支配層やその手先になっている日本の「エリート」たちは変えたがっている。ひとつの理由は、憲法に民主主義的な規定が盛り込まれていることが上げられる。現在、彼らはTPP(環太平洋連携協定)、TTIP(環大西洋貿易投資協定)、TiSA(新サービス貿易協定)を成立させようとしているが、これは巨大資本が全てを支配するファシズム体制。民主主義とは相容れない関係にある。もうひとつは第9条。アメリカ軍、あるいはウォール街軍の補完物として自衛隊/日本軍を使おうとしている。
(4)今日の注目情報

①急死した元朝日・若宮啓文に ネトウヨと百田尚樹が「ざまあみろ」と攻撃!「安倍叩きは朝日の社是」はデマなのに  梶田陽介
2016.04.30

http://lite-ra.com/2016/04/post-2200.html

元朝日新聞社主筆の若宮啓文氏が、4月28日、訪問先の中国北京のホテルで亡くなってい るのが発見された。報道によれば外傷はなく、病死とみられている。68歳、突然の訃報だった。

若宮氏は1970年に東京大学を卒業後、朝日新聞に入社。政治記者として自民党の宏池会を担当するなどキャリアを積み重ね、2002年より論説主幹、11年よ り主筆を務めた。“朝日新聞的リベラル”の象徴的存在として認知している人も多いだろう。

一方、予期されることではあったが、ネット上では若宮氏死去に際して、引用するのもためらうほどの罵詈雑言が飛び交っている。

〈ざまあみろ売国奴。地獄で懺悔してきな、悪党〉〈国賊がひとり減って誠に清々しい〉〈売国奴死す。御冥福お祈り致しません。38 度線に骨でも巻いてもらえや〉〈正直、反日的なことを発信する迷惑な人間が死んだのは日本にとってプラスだと思う〉などな ど……。

品性下劣さに吐き気を催すが、さらに作家の百田尚樹氏にいたっては、ツイッターでこんな陰謀論まで披露する有様だった。

〈これは私の妄想です。
もし中国のハニートラップにかかり、あるいは金を貰ったりして、中国の利益になるような報道記事をいくつも書いた日本人記者がいたと して、彼が晩年その行いを反省したとしたら…。
ヤバいことをいろいろ知っている彼を、中国はどうするだろうか。〉(4月29日)

反論する術を持たない死者に向かって、一方的に「売国奴」「国賊」と悪罵を連ね、“中国のスパイ”扱いしたあげく“謀殺されて当 然”などと、いったい、連中はどんな思考回路をしているのだろう。

しかも、こうした“若宮ディス”の根拠のひとつとしてがなりたてられているのが、“若宮は「安倍叩きは朝日の社是」と得意げに 言っていた”なる逸話。これをもってして若宮氏を“極左反日メディアの大ボス”みたいにいうのだから呆れはてる。

だいたい、若宮氏の手がけた社説やコラムを少しでも読めば、彼が、ごくごく穏健派のリベラル保守であることは誰にでも分かるし、 というか、その “「安倍叩きは朝日の社是」と若宮が言った”なる物語自体が大ウソ、安倍応援団が連携して仕込んだデマゴギーだ。どうやら連中には、 血眼になって死者を愚 弄するほどに人間性も欠けていれば、常識的に情報を精査する能力も欠如しているらしい。

そもそも、この「安倍叩きは朝日の社是」デマの発端は、自民党総裁選直前の2012年9月に出版された『約束の日 安倍晋三試論』(幻冬舎)という一冊の本にある。報道圧力団体「放送法遵守を求める視聴者の会」事務局 長である自称文芸評論家・小川榮太郎氏のデビュー作で、安倍氏の人柄や政治家としての素質と功績をひたすら称揚する“安倍礼賛本”だ。

同書は、無名の「文藝評論家」による処女作にもかかわらずベストセラーとなり、安倍首相復権の第一歩につながったと言われる。だ が、以前本サイトでお 伝えしたとおり、この本は安倍氏とその応援団の仕掛けによって世に送り出されたものだった。事実、安倍氏の資金管理団体 である晋和会が数百万円分も“爆買い”していたことも判明。はなから、安倍待望論の世論形成のためのツールだったのだ。

実は、同書が安倍氏のイメージ回復のため、まっさきに矛を向けたのが、朝日新聞だっ た。小川氏は冒頭で、「安倍の葬式はうちで出す」と朝日幹部が発言したとして、〈この「大新聞」の安倍への憎悪は、本物だった〉と書 く。そして、安倍氏再 登板運動を牽引し、同書の中心的仕掛け人でもあった政治評論家・三宅久之氏から〈次のような話を聞いたことがある〉と切り出す。

〈朝日新聞論説主幹の若宮啓文と会った時ね、「朝日は安倍というといたずらに叩くけど、いいところはきちんと認めるような報道はで きないものなの か?」と聞いたら、若宮は言下に「できません」と言うんですよ。で、「何故だ?」と聞いたら「社是だからです」と。安倍叩きはうちの 社是だと言うんだから ねえ。社是って言われちゃあ……。〉

しかし、この「証言」は、小川氏が同書の中で〈ちなみに右記の発言を私は当人達に確認していない。確認するまでもないのだ〉と開 き直っているよう に、なんの裏付けもないもの。当然、録音テープやメモなどの物証も存在しないだろう。もっと言えば、そもそも小川氏は三宅氏の“子飼 い”と呼ぶべき弟子で あり、証言者と取材者との関係を考えると、客観性がまったく担保されていない。つまり、どう小川氏に好意的に捉えたとしても、せいぜ い“都市伝説”レベル の記述にすぎないのだ。

にもかかわらず、『約束の日』発売から数日後、なんと、これまた安倍応援団の筆頭株である阿比留瑠比記者が、産経新聞ウェ ブ版で同書にある三宅氏の「証言」をモロに紹介した書評を掲載。しかも〈安倍叩きは「朝日の社是」〉と見出しを立てて、〈(朝日は) 政治的意図をあらわに したプロパガンダ機関というべき〉などと騒ぎ立てたものだから、ネット上で瞬く間に拡散した。その後も、百田氏など安倍応援団がさか んに「有名な話」とし て引用しまくったことで、右派論壇やネトウヨ界隈を超え、いつの間にかさも“事実”であるかのように流通してしまったので ある。

しかも最悪なのが、当然のように安倍首相もこの“噂”を政治利用したことだ。安倍首相は、14年10月30日の衆院予算委で、暗 に若宮氏を指して「朝日新聞は安倍政権を倒すことを社是としているとかつて主筆がしゃべったということです」などと述べ、朝日を“捏造メディア”と攻撃。もちろん、その年の慰安婦報道訂正に端を発した一連の“朝日バッシング”に、油を注ぐ意図があったのは間 違いないだろう。

一方、朝日新聞社はこの安倍首相の答弁について、14年10月31日付朝刊で〈朝日新聞社に 「安倍政権を倒す」という社是はなく、主筆が話したこともありません〉と断言。そして、若宮氏自身もこのように全面否定している。

〈驚いて(三宅氏に)電話しましたよ。そうしたら、三宅さんは「いや、たしかにそう言ったよ」と。だったらどこで言ったのかと聞い たら、「記憶がな い、どこかで立ち話で言ったんじゃないか」とそういう話だったんです。だから「いや、それは三宅さんの勘違いですよ。そもそも私は 『社是』とか『国是』な んて言葉はあんまり好きじゃないし、どこかでそんなことを言うことなんてない。想像さえつかない」と。だから、本でその話を読んだと きも本当に狐につまま れたような気持ちだったんですよ。〉(ウェブメディア「現代ビジネス」15年5月2日付より)

これは田原総一朗氏との対談記事での発言だが、さらに若宮氏は「言った言わないの水掛け論」で終わらせないよう、「社是」発言の ありえなさの証明としてこう続ける。

〈それで『約束の日』を出した幻冬舎に、 まだ私が朝日新聞にいた頃の話なので、朝日新聞社として厳重に抗議文を出したんです。そのときに「三宅さんが言っているように、朝日 新聞が安倍さんのいい ことを褒めずにすべて叩いたかどうか、事実で証明しましょう」ということで、いくつか私の論説主幹時代の社説をコピーしてそれをつけ て出したんですよ。

そうすると、ハッキリわかったのは、少なくとも三つの社説で安倍政権を高く評価しているんですね。そういうこともあるから、もし社 是だったら私は社是に反したということになるわけですよ。でも、そんなことはあり得ない。〉(前出「現代ビジネス」より)

ちなみに、若宮氏は、百田氏が田原氏との対談本『愛国論』(KKベストセラーズ)でこの「安倍叩きは朝日の社是」発言を事実のよ うに語ったことに ついても、版元に「厳重抗議」をしたという。事実、百田氏自身も4月29日にツイッターで若宮氏から謝罪訂正を求める内容証明付郵便 が送られてきたことを 認めている。

若宮氏がここまで徹底して発言を否定し、抗議を行ったのは当然だろう。そもそも安倍氏とその応援団の仕掛けで世に出た『約束の 日』の“与太話”が、いつの間にか「事実」のように流布され、しかも安倍首相自身がこれを根拠に攻撃してきたのだ。まさに風説の流布 である。

ところが、冒頭で挙げたように、安倍政権の応援団であるネット右翼たちは、こうした経緯をネグって、ひたすら若宮氏を“「安倍叩 きは朝日の社是」と公言した反日マスコミの大ボス”扱い。何度でも繰り返すが、若宮氏がもう自らの口で反論できないの をいいことに、こうして悪罵し続ける様は、1ミリの品性もなければ知性もない。まぎれもなく“カス”である。

最後にひとつだけ、そんなネトウヨたちに言っておきたいことがある。

若宮氏は、君たちがイメージしているガッチガチの護憲派でもなければ、ましてや“9条信者”でもなかった。朝日主筆としての若宮 氏の最後の仕事である13年1月12日付コラムでも〈9条を改めることがすべて危険だなどとは思わない。それは朝日新聞にとっても悩ましい問題だった〉と書いている。正直に言えば個人的には首肯し かねる意見ではあるが、しかし、それでも若宮氏が改憲に慎重さを求めて止まなかったのは、〈9条は過去に軍国主義で失敗した日本の メッセージであり、自衛隊は国民に広く定着、そのことが周辺国にも安心感を与えてきた〉という事実があっ てのことだ。

〈刺激と反発の悪循環は止めなければならない。周辺国の指導者にも日本のリーダーにも、ぜひ考えてもらいたいことである。〉

そう朝日主筆として結んだ若宮氏に対して、「無能なサヨク工作員を中国が粛清か?」「スパイが雇用主に粛清された、ってことで FA?」などとほざいているネット民たち。本当に、やりきれない。
(梶田陽介)

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情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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