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【イスラム国】の新たな提案とヨルダン政府のおかげで後藤健二さん解放の可能性が出てきた!
☆【今日の画像】:

①<人間より動物の方が人間的>な画像1:

野良犬の襲撃を撃退して飼い主の子供を救った猫タラ

20150127タラ1

②<人間より動物の方が人間的>な画像2:

極寒のロシアで放置された赤んぼを温めて救った野良猫マーシャ

20150117野良猫マーシャ

③<人間より動物の方が人間的>な画像3:

母からスリッパで折檻される男の子を身を挺して救った犬2匹

20150127子供を守る犬2匹

いつもお世話様です。

【杉並からの情報発信です】【YYNewsLive】【市民ネットメデイアグループ】【草の根勉強会】【山崎塾】主宰の山崎康彦です。

本日火曜日(1月27日)午後4時半分から放送しました【YYNewsLive】の放送台本です!

1)No1 53分16秒 http://twitcasting.tv/chateaux1000/stats/20150127 



■日曜を除く毎日午後3時半からネットTV放送【真実・事実を追及する情報番組】【YYNewsLive】:

http://twitcasting.tv/chateaux1000/show/

【YYNewsLive】

■毎日更新【真実・事実を追及する情報ブログ】【杉並からの情報発信です】:

http://blog.goo.ne.jp/yampr7

【杉並からの情報発信です】

☆【今日の映像】:

①母からスリッパで折檻される男の子を吠えて身を挺して救った犬2匹の映像

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=782867091793981&id=100002120930860&ref=notif¬if_t=like

☆今日のひとこと

①安倍総理は『フランスのテロ事件でイスラム国がクローズアップされている時に、ちょうど中東に行けるのだからオレはツイている』うれしそうに語っていた。『世界が安倍を頼りにしているということじゃないか』ともいっていた。(週刊ポスト2015年2月6日号)

②安倍総理は総額25億ドル(約3000億円)の中東支援についても、『日本にとってはたいしたカネではないが、中東諸国にはたいへんな金額だ。今回の訪問はどの国でもありがたがられるだろう』と自信満々に語った。(週刊ポスト2015年2月6日号)

☆ (1)【座右の銘A】:

①世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない。(宮沢賢治の言葉)

②命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この
始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)をともにして国家の大業は成し得られ
ぬなり。(西郷隆盛の言葉)

③【天下の正道に立ち、天下の大道を行う人】とは (孟子の言葉)

どんなにカネをつまれようとも、カネの誘惑に負けて正道を踏み外すことは絶
対ない。

どんなに貧しくなろうとも、志を曲げてカネのために悪を働くことは絶対にない。

どんなに強力な権力が脅しにかかろうとも、恐れ命を惜しんで屈服することは
絶対にない。

☆(2)特別なお願い:

独立系ネットジャーナリスト&社会運動家山崎康彦への財政支援をよろしくお願いいたします。

敗戦後70年を迎えた今年2015年から2017年までの3年間は,戦後日本を支えてきた基本原則①日本国憲法②主権在民③反戦平和④個人の自由と基本的人権尊重⑤近隣諸国との平和共存がことごとく破壊され、明治維新から敗戦までの148年間明治天皇、大正天皇、昭和天皇を頂点とする【天皇制軍事独裁体制】を生み出し【アジア・太平洋戦争】をはじめとする海外侵略戦争と国民生活破壊と特高による国民弾圧が強行された元凶【大日本帝国憲法】支配下の暗黒社会が復活する戦後最大の危機の年となるでしょう!

私は、日本の戦後最大の政治的社会的経済的金融的危機の年を迎えて安倍晋三ファシス・サイコパス首相とその一味ファシストたちの暴走を絶対に阻止し来るべき我々が望む社会へと切り替えていく闘いを続行したいと考えております。

つきましては、広く皆様に財政支援をお願いする次第です。

支援していただく金額は皆様にお任せします。

また【年間購読料】として\5,000(消費税込み)を支援していただくことも可能です。

支援していただける方は以下のゆうちょ銀行口座あてに支援金をお送りください。

その際実名でもハンドルネームでも結構ですので,お名前とメールアドレスを以下のアドレスあてにご連絡ください!

yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp

【支援金送付銀行口座】

1)ゆうちょ銀行からの振込みの場合

口座名:ヤマザキ ヤスヒコ

記号:10820

番号:7679021

2)他の金融機関からの振込みの場合

口座名:ヤマザキ ヤスヒコ

店名:〇八八

店番:088

種目:ふつう預金

口座番号:0767902

以上よろしくお願いいたします。

☆(3)【今日の呼びかけ】:

①全国津々浦々に【家族勉強会】と【草の根勉強会】を立ち上げ①【日本国憲法】②【日本の支配と搾取の構造】③【世界の支配と搾取の構造】を徹底的に学ぼう!

今まで政治の表舞台に登場してこなかった【利権・特権を拒否するフツーの市民】1000万人が本格的に政治の表舞台に登場するためには、まず日本 全国津々浦々に【家族勉強会】と【草の根勉強会】を立ち上げ、①【日本国憲法】②【日本の支配と搾取の構造】③【世界の支配と搾取の構造】を徹底的に学ぶ必要がある!

我々は【家族勉強会】と【草の根勉強会】の中で、日本の最高法規であり国民の価値基準・動基準となる【日本国憲法】を学び、そして日本と世界の【支配と搾取の構造】を勉強して多くの人と共有する必要がある。

そして社共の【左翼リベラル】勢力や小沢一郎氏に代表される【保守リベラル】勢力や山本太郎氏に代表される【無党派リベラル】勢力と共に、安倍自公ファシスト政権打倒の【反ファシスト 統一戦線】を形成し、来るべき我々の望む【市民革命政権】樹立に向けて活動しなければならない!
                                   
我々は、今の【支配と搾取】社会を解体し【反ファシスト統一戦線】による【市民革命】と【市民革命政権】樹立を通して、【1%利権・特権支配勢 力】による【支配と搾取の構造】を解体し【世界がぜんたい幸福になる】社会に大転換させる必要があるのだ!

(2)【家族勉強会】と【草の根勉強会】の基本原則

①タブーは一切なし!

②参加者は全員平等であり発言時間の制限や年齢制限など差別は一切無い!

③哲学と日本と世界の近現代史および日本語を重点的に学びます。

(3)【家族勉強会】や【草の根勉強会】を立ち上げたいと考えておられる皆さん!立ち上  げのお手伝いをしますので是非ご連絡ください!

  yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp

☆(4)【今日のお知らせ】:

CDのご購入は下記の3通りの方法でお求めいただけます。 1)サイト http://haruan37shop.cart.fc2.com/ 2)メール amakane@mac.com 3)ファックス 045-345-4469

①自主制作CD『大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある』(制作:音楽工房Amakane、\1,000)が発売されました!

私が4年前に書いた詩【大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある】に作曲家高橋喜治さんが曲を、7名の音楽家が歌と 演奏を、CDブックレットの3枚の絵をパロディ作家マッド・アマノさんが担当してCD化が実現しました。

★ CDのご購入は下記の3通りの方法でお求めいただけます。

総合案内:http://goo.gl/TU7em2

1)サイト
http://haruan37shop.cart.fc2.com/

2)メール
amakane@mac.com

3)ファックス
045-345-4469

【歌詞】

2014年『大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある』

作詞 山崎 康彦
作曲 高橋 喜治
唄  鶴岡 恵(ソプラノ)
唄  望月 裕央(テノール)
演奏 アンサンブル・レトワール

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

大人は小さい頃から受けてきた教育で「真実」が見えなくされていることを
大人はマスコミが新聞やTVで流す一方的な情報に洗脳されていることを
大人は自分の頭と眼と口と体で世の中の「真実」を見極めようとする意思を奪わ
れていることを
大人は洗脳されなかった少数の人が「真実」を訴えても無視し軽蔑し攻撃して抹
殺してしまうことを
大人は子供たちに「自分の頭で考えること」を禁止していることを

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

この世の中は少数の支配者が大多数の民衆を支配しているのだということを
少数の支配者が「暴力」を使って大多数の民衆を殺していることを
少数の支配者が「金融」を支配して大多数の民衆を貧乏にしていることを
少数の支配者が「政治権力」を握って大多数の民衆を不幸にしていることを
少数の支配者が「マスコミ」を支配して大多数の民衆を洗脳していることを

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

少数の支配者が唱える「正義」や「自由」などの「崇高な理念」の嘘を見破らな
ければばならないことを
少数の支配者が呼びかける「正義の戦争」や「民主主義を守る戦争」に決して参
加してはならないことを
少数の支配者が仕掛ける「競争」や「能力試験」に踊らされて仲間を軽蔑しては
ならないことを
少数の支配者が賞賛する「勝者」や「成功者」になって仲間を売ってはならない
ことを

大人は手遅れかも知れないが子供たちに伝えなければならないことがある

この世の中の全員が「平和で幸せに生きる権利」を持っていることを
この世の中は少数の支配者の「暴力支配」を断ち切れば「平和な世の中」になる
ことを
この世の中は少数の支配者の「金融支配」を断ち切れば「豊かな世の中」になる
ことを
この世の中は少数の支配者の「政治支配」を断ち切れば「幸福な世の中」になる
ことを
この世の中は少数の支配者の「マスコミ支配」を断ち切れば「真実が語られる世
の中」になることを

(終り)

☆(5)今日のメインテーマ:

【イスラム国】の新たな提案とヨルダン政府のおかげで後藤健二さん解放の可能性が出てきた!

安倍晋三ファシスト&キチガイ首相はアメリカとイスラエルとイギリスから『テロリストと交渉するな』とくぎを刺され何もせず、後藤健二さんを見殺しにしようとしていたが、ここにきて【イスラム国】が新たな提案(後藤健二さんと空爆で捕虜となっているヨルダン空軍パイロットとサジダ・リシャウィ死刑囚ともう一人の死刑囚と交換する)をしてきた。

ヨルダン国王がヨルダン空軍パイロットの解放を最優先する姿勢を示し交渉を開始する中で、後藤健二さん解放の可能性が出てきたのだ。

安倍晋三ファシスト&キチガイ首相は、自分がカイロでの記者会見で『イスラム国と戦う周辺国に総額2億ドル程度支援を行う』と言ったことが今回の拉致日本人殺害事件を引き起こしたことを棚に上げて、悪いのは凶悪なテロシスト武装勢力【イスラム国】と戦地のシリアに勝手に入って拉致された本人たちが悪いのだと大嘘をついている。

後藤健二さんが1月24日のビデオ声明の中で『 安倍、あなたは遥菜を殺した。人質への脅迫を真剣に受け止めなかった。そして72時間以内に行動しなかった』と言ったように、安倍晋三ファシスト&キチガイ首相は、当事者能力ゼロでどんなことをしても拉致された日本人2人を無事取り戻すことはじめからを放棄していたのだ。

こんなファシスト&キチガイはその一味と共に一日も早く打倒するしかないのだ!

【関連情報1】

▲後藤さんとパイロットの解放要求 ヨルダンが「交渉」

2015年1月27日 共同通信

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=100376

【アンマン共同】ヨルダン下院のバッサム・マナシール外交委員長とアリ・バニアタ・ヨルダン日本友好議員連盟会長が26日、アンマンで相次いで共同通信と会見し、ヨルダン政府が仲介者を通じて過激派「イスラム国」に対し、拘束されている後藤健二さん(47)とヨルダン軍パイロット、モアズ・カサスベ中尉(26)の2人の一括解放を求めていると述べた。

イスラム国はヨルダンで収監中の女性、サジダ・リシャウィ死刑囚と後藤さんの身柄交換を要求しているが、マナシール氏は、ヨルダン政府はカサスベ中尉も含めた形での解決ならば死刑囚の釈放に応じる可能性があることを示唆した。(共同通信)

【関連情報2】

▲外務省内から今回の首相の中東訪問は「タイミングが悪い」という声が上がった。

週刊ポスト2015年2月6日号 より記事転載

安倍晋三首相は、1月17日~21日にかけて中東歴訪を行なったが、出発前の1月7日にフランスで週刊紙銃撃テロ事件が起きると、外務省内から今回の首相の中東訪問は「タイミングが悪い」という声が上がった。

ところが、安倍首相の反応は逆だった。官邸関係者がこんな重大証言をした。

「総理は『フランスのテロ事件でイスラム国がクローズアップされている時に、ちょうど中東に行けるのだからオレはツイている』うれしそうに語っていた。『世界が安倍を頼りにしているということじゃないか』ともいっていた」

周囲はその言葉を聞いてさすがに異様に感じたという。関係者が続ける。

「総理は総額25億ドル(約3000億円)の中東支援についても、『日本にとってはたいしたカネではないが、中東諸国にはたいへんな金額だ。今回の訪問はどの国でもありがたがられるだろう』と自信満々で、常人の感覚とは違うなと感じた」

テロは対岸の火事で、自国民の人質には一顧だにしないのが「積極平和外交」の実態だったのか。

そして現地で情勢は一転する。1月20日に日本人2人の殺害予告ビデオ公開を受けてイスラエルで記者会見に臨んだ安倍首相の顔からはすっかり自信が消えていた。

会見ではプロンプターの文字を必死に追って話すのが精一杯で、外国メディア記者からの「日本の過去の身代金支払いが原因ではないか」という質問には一言も答えなかった。

安倍首相は「テロとの戦い」をことさら強調し、フランスのテロ事件を「ツイている」と喜びながら、米国のケリー国務長官をはじめ、英、独の首相はじめ40か国以上の首脳が集まった追悼式典(1月13日)には無視を決め込んだ。日程的余裕があったにもかかわらず、山梨の別荘で休暇を過ごしながら祖父と父の墓参りで「衆院選勝利」を報告し、式典に駐仏大使を出席させただけだった。

フランスで起きたテロは外交パフォーマンスに都合のいい対岸の火事と捉え、▼まさか日本が標的になるという洞察も備えもなかったことがわかる。

※週刊ポスト2015年2月6日号

☆(6)今日のサブテーマ:

なぜ【イスラム国】は、イラクやシリアの戦争捕虜を大量に処刑するのか?

なぜ【イスラム国】は、ジャーナリストや難民救援スタッフなど無抵抗の捕虜を残酷な方法で殺すのか?

なぜ【イスラム国】は、イスラム教スンニ派以外の他宗教住民や少数民族を残虐な方法で処刑するのか?

なぜ【イスラム国】は、彼らの本当の敵である米国、英国やイスラエルやキリスト教の指導者を狙った自爆テロ攻撃をやらないのか?

なぜならば、【イスラム国】の前身はザルカウイが指導した【イラクの聖戦アルカイダ】であり、元祖のアフガニスタンの【アルカイダ】はアフガニスタンに武力侵攻したソ連軍に対抗する武装勢力を米国CIAとネオコンがビン・ラディンを指導者にして育成したものだった。1990年にソ連軍が敗北・撤退後は【反米武装勢力】として2001年9月11日の【米同時テロ】を【計画実行】し、2001年11月の米軍によるアフガン二スタン侵攻と2003年3月のイラク侵攻の口実を作ったのだった。

【イスラム国】の残虐行為は、2001年9月11日の【米同時テロ】で3000名を殺したテロ攻撃と全く同じように全世界にショックを与え、【イスラム教】への憎悪を生み出し【イスラム教VSキリスト教】【イスラム文明VS西洋文明】の2極対立を極限に持っていくための演出なのだ。

我々は騙されてはいけない。本当の敵は【イスラム国】の背後にいて資金と武器と軍事訓練とイスラム教義を与え暴れさせている米国、英国、イスラエルそしてサウジアラビアやカタールなどの産油国であり、その背後で彼らを実質的に動かしているのは米軍産複合体=ネオコン・シオニスト戦争マフィアとロスチャイルド国際金融マフィアなのだ!

我々は、【イスラム教VSキリスト教】【イスラム文明VS西洋文明】の二極対立のウソに騙されて、本当の敵は米軍産複合体=ネオコン・シオニスト戦争マフィアとロスチャイルド国際金融マフィアであることを見失ってはいけないのだ!

【関連情報】

▲エドワード・スノーデンは「ISISの(指導者の)バグダディは、モサドとCIAとMI6が 育てたエージェントだ」と暴露している。

2015年1月10日 状況への呟き(1月10日「シャルリー・エブド」襲撃事件 Ⅱ)

兵頭に訊こう

http://m-hyodo.com/international-dispute-28/

エドワード・スノーデンは「ISISの(指導者の)バグダディは、モサドとCIAとMI6が育てたエージェントだ」と暴露している。

つまりISISは、米・英・イスラエル・国際金融資本(米金融ユダヤ)が、中東に居座って戦争利権を確保するために作った自作自演の物語であり、ツールである。
アルカイダもまた米国が作ったものだ。

欧州のテロは、中東に作られた米系のテロ組織から派生し、還流したものが多い。

それなのに、作ったルーツを問題にせずに、「若者はなぜ中東に向かうか」「欧州に帰国した若者がテロをやるぞ」といった議論が多い。

米欧の潤沢な資金で、テロは育てられているのだ。

奇妙なことに、米国の対ロ経済制裁を押し付けられ、苦しむ仏が、経済制裁を終えると発言した途端、「シャルリー・エブド」襲撃事件は起きた。

EUには米国離れが加速している。それを見た英国のEU脱退も現実味を帯びてきた。独には、英国の離脱を止める気はない。

独は、長期のスパーンでは、中国・ロシアに接近していくだろう。

イランはもちろん、サウジまで米国隷属から離脱しつつある。向かう先は中国・ロシアだ。

そこで「シャルリー・エブド」襲撃事件だ。

テロを防ぐには、やはり米国に頼らざるを得ない。仏がこの結論を出せば、襲撃の背景は明確になってくる。

これから仏では反イスラムの動きが強まる。中東への軍事関与が具体化し、シリア空爆に発展していく可能性がある。そこから「シャルリー・エブド」襲撃の結末を皮肉な目で見る見方もある。逆効果だったというわけだ。

しかし果たしてそうなのだろうか。

そのとき、仏には、より大きな不幸が訪れ、混乱に巻き込まれていくのではないか。

仏が、これまで以上の警察国家になり、反イスラムの動きを強めることは確かだ。

そのことによって得する者は誰か。

勝者は、中東でテロを育てた米・英・イスラエル・国際金融資本(米金融ユダヤ)なのかもしれない。

このあたりに「シャルリー・エブド」襲撃の大きな背景があるように思われる。

(終り)

☆(7)今日のトッピックス

①志位氏、共産党議員に苦言 人質事件で政権批判

2015/01/26 共同通信

http://www.47news.jp/smp/CN/201501/CN2015012601001840.html

共産党の志位和夫委員長は26日の記者会見で、過激派「イスラム国」とみられるグループによる邦人人質事件をめぐり、安倍政権をツイッターで批判した同党の池内沙織衆院議員に苦言を呈した。「政府が全力で取り組んでいるさなかだ。今、あのような形で発信するのは不適切だ」と指摘した。共産幹部が政権批判を戒めるのは異例。

池内氏は25日、「『ゴンゴドウダン』などと、壊れたテープレコーダーのように繰り返し、国の内外で命を軽んじ続ける安倍政権。安倍政権の存続こそ言語道断」と投稿。これには厳しい批判のコメントが相次ぎ、池内氏は同日中に削除した。

②「侵略」消える 大阪の戦争博物館

2015年1月26日 東京新聞

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015012602000215.html

4月にリニューアルする予定の戦争博物館「大阪国際平和センター」(ピースおおさか、大阪市中央区)の展示から「侵略」の表現が消え ることがピースおおさか関係者への取材で分かった。展示内容を議論してきた内部の監修委員会が最終案を固めた。

改装後には、日本の植民地支配や加害行為の展示もほぼなくなり、アジア諸国に「多大の危害を与えたことを忘れない」としてきた設置理 念が骨抜きになりそうだ。

ピースおおさかは大阪府市が共同出資する財団法人が運営。一部府議らが展示内容を「自虐的」と批判し、二〇一三年四月に加害行為の大 幅縮小が決定、改装に向け昨年九月に一時閉館した。

それまでは、展示室「十五年戦争」で満州事変から第二次大戦までの戦場の実態を紹介。「中国 大陸への侵略」から始まる中国コーナー や朝鮮コーナーなどに侵略の表現が複数あり、加害行為と現地で起きた抵抗運動を詳しく説明していた。

一方、改装後の展示内容は大阪空襲の被害が中心となり、日清戦争から終戦までの経緯は十数分間の映像とナレーションにまとめる予定。 ピースおおさ か関係者によると、映像展示に侵略の表現はなく、「朝鮮では日本の統治に対する抵抗運動が広がる中、植民地化を進めた」「日本軍による南 京事件、重慶爆撃 では多数の住民が犠牲になった」との説明にとどまるという。

関係者は「侵略戦争と反省を明記した一九九五年の村山富市首相談話からも後退した印象だ」と語る。

岡田重信館長は「侵略かどうかは、歴史的事実をどのように扱うかによる。言葉の有無ではなく、村山談話をきちんと押さえ、設置理念も 引き継いでいる」と話した。

侵略表現をめぐり、安倍晋三首相は、全体として村山談話を踏襲するとの考えを示すが、一三年の国会では「侵略の定義は定まっていな い」とも答弁しており、戦後七十年談話に明記されるかが注目される。

③クルド人部隊がシリア要衝の「約90%を制圧」、米中央軍

2015年01月27日 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3037806?ctm_campaign=topstory

【1月27日 AFP】米中央軍(US Central Command)は26日、シリア北部のトルコ国境に近い要衝アインアルアラブ(Ain al-Arab、クルド名:コバニ、Kobane) でクルド人部隊がイスラム教スンニ派(Sunni) の過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」 を撃退し、アインアルアラブの約90%を制圧したと発表した。

クルド人部隊を空爆で支援してきた米軍は、数か月に及んだアインアルアラブでの戦闘で勝利を収めたとクルド人部隊が発表した後でも、 戦況について慎重な見方をしていた。

しかしイスラム国への空爆を指揮している米中央軍は26日に発表した声明の中で「苦境から立ち直り、不屈の精神をもって勇猛果敢に 戦った」として クルド人戦闘員らをたたえ、「ISIL(イスラム国の別称)との戦いはまだまだ続くが、コバニでの敗北でISILはその戦略的目標の1つ を拒否された」と 指摘した。(c)AFP

☆(8)今日の【安倍自公ファシスト政権の犯罪】

①安倍外交が「イスラム国」のテロを誘発した

孫崎享・元駐イラン大使に聞く
内田 通夫 :フリージャーナリスト

2015年01月27日 週間東洋経済

1月20日、「イスラム国」が拘束した日本人二人の殺害を予告、身代金を要求する事件が起き、日本国民に衝撃を与え た。また、1月 24日から25日にかけて、人質のうちの一人、湯川遥菜さんが殺害されたとの情報が伝えられる事態に至った。日本政府は直接の交渉の パイプがなく、厳しい 状況に置かれている。

「イスラム国」に標的にされたことの意味や、今後、日本にとって懸念されるリスクについて、孫崎享・元駐イラン大使に 話を聞いた。
安倍首相の中東での発言や行動が事件を誘発

――「イスラム国」が日本に矛先を向けてきた背景をどう見ますか。

安倍晋三首相は中東歴訪の中、1月17日、エジプトで「イスラム国」対策のため、としてイラクやレバノンに2億ドルを支援することを表 明した。2億 ドルには難民支援、人道支援という名目が付けられている。しかし、安倍首相は「「イスラム国」の脅威を食い止めるため」、「イスラム国と 闘う周辺各国に」 としており、利敵行為とみなされる。人道支援や、後方支援といった名目に日本人は惑わされやすい。

戦闘行為、敵対行為の主な部分は、後方支援なのだ。たとえば、アフガニスタンでイスラム原理主義組織タリバンに対する戦闘を担ったのが NATO(北 大西洋条約機構)だが、当初はアフガニスタンの経済復興を支援する、との目的を掲げて軍を派遣した。だが、タリバンからみれば、NATO の行動は敵対行 為、戦闘行為そのものである。当然、NATO軍の進出に武力で攻撃し、NATO軍も反撃する。こうした戦闘の連鎖により、当初の経済復興 支援という看板と は異なり、2014年に終了するまで長期にわたる大規模なアフガニスタン派兵となった。

また、安倍首相は今回、イスラエルを訪問して、イスラエルと日本の両方の国旗の前で、ネタニヤフ・イスラエル首相と両国が連携を強化す ることを表明 した。これまでもイスラエルとの対話はあったが、このような形式をとることはなかった。イスラエルとはサイバーテロや無人機など安全保障 関連分野での提携 を深めようとしている。イスラム社会の反発は当然、予想されることであり、安倍首相は配慮が足りない。

「イスラム国」の立場からみれば、イスラエルを含む中東諸国を訪問して、公然と「イスラム国」に敵対する示威行動をしたに等しい。「イ スラム国」は 今回の安倍首相のカイロでの発言を、宣戦布告と見なし、湯川遥菜さん殺害につながってしまった。安倍首相の中東歴訪と2億ドルの人道支援 声明が、残念な結 果をもたらしたことになる。

安倍首相の発言はタイミングも最悪であった。西洋社会とイスラム社会との対立感情はここ数年でかつてなく、高まっている。とくに、今年 1月、パリで 起きたイスラム過激派による風刺新聞社「シャルリ・エブド」襲撃事件に対し、フランスのオランド大統領が先頭に立って組織したパリ大行進 は、「西洋世界対 イスラム世界」の戦いを世界に印象づけた。さらに、フランスはシリア沖に空母を派遣し、「イスラム国」との対決を鮮明にしていた。

「シャルリ・エブド」紙が掲載した預言者ムハンマドへの風刺画は、多くの識者が指摘しているように、イスラム教やイスラム世界への風刺 といったもの ではなく、誹謗、中傷のレベル。フランス政府も国民もこれを止めようとはせず、さらに表現をエスカレートさせている。言論、表現の自由に も一定の節度があ るはずだ。

それぞれの側で過激な行動に走る人々は少数派だが、イスラム世界は、西洋社会の挑発と迫害が強まったと感じている。
イスラムとの友好という貴重な財産を失う恐れ

――イスラム社会の日本への見方が変わってくるのでしょうか。

1973年の第1次石油危機後、日本はアラブ・イスラム諸国と良好な関係を築いてきた。アラブ・イスラム諸国も、日本に対して友好的な 感情を抱いて きた。アラブ・イスラム諸国との友好的な関係という貴重な財産が、安倍首相の前のめりの外交政策により、毀損されるのではないかと強く危 惧する。

わたしが外務省に在職していた1980年代に、イスラエルに赴任する大使に向かって、幹部が「現地であまり仕事をするな」と言ったのを 覚えている。日本がイスラエル寄りの国であると思われることにはリスクがあったからだ。そういう感覚は安倍首相にはまったくないようだ。

1979年11月にイランの米国大使館占拠事件があった。その後、そこは、年に1度一般に開放されるが、展示の第1室が「広島・長 崎への原爆投下」 であり、「日本こそは米国の最初の犠牲者である」とされている。イスラム過激派の心情においても、日本は敵ではない、とされていた。

国際社会から承認された「国家」ではないとはいえ、「イスラム国」が日本を西洋世界によるイスラム世界包囲網に与する「敵」と見な したことの意味は 大きい。イスラム教やイスラム世界を「テロリズム」と結びつける言説が、世界の大衆の間で広がっている。日本でも今回の湯川さん殺害 事件でそうした印象が 強まってしまうだろう。

しかし、イスラム教やイスラム世界を暴力的だと見なす風潮は、欧米メディアの宣伝の結果だ。本来のイスラム教は預言者のムハンマド の出自から明らか なように商人の宗教であり、平和を愛する教義である。西欧列強が介入する前のイスラム社会は、ほかの宗教を信じる人々と共存してい た。自らは攻撃しない。 しかし、イスラム教は攻撃されたり、迫害されたりした場合には、抵抗し、抗戦する権利を認めている。
「米国が東アジアで守ってくれる」というのは幻想

――安倍首相は昨年、集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈を閣議決定し、今年中に、行使を可能にする法改正を 行います。

安倍政権の前のめりの外交政策には、2つの要因があると考える。

第1には、米国の要望に従い、集団的自衛権の行使などを進めて、日米同盟を深めないと、東アジアの危機に際して米国の支援が得られ にくいと危惧して いるのだろう。東アジア危機とは尖閣問題や北朝鮮有事が念頭にある。しかし、東アジアで米国が何かをしてくれるという期待は幻想に過 ぎない。中東などで日 本が後方支援をすれば、日本を東アジアの有事から守ってくれるわけではない。

米国のラムズフェルド元国防長官は、「今後の米国の外交政策は案件ごとの組み合わせで決まる」という趣旨の発言をしている。発言の 裏を読むと、「米国は必ず(中国から)日本を守るわけではない」になる。これが本音である。

第2に、安倍首相はすべての政策においてそうであるが、ある案件、事象について、自分の立場を決めたら、その路線を突き進む。 それに伴うリスクを考 慮せず、またその立場と違った意見や助言をまったく好まない。例えば、中曽根康弘元首相は、後藤田正晴のような人を官房長官に据 えて、違った意見を聞こう とした。安倍首相はそのようなスタイルではない。安倍首相の周囲やブレーンには、安倍首相と考えを同じくする人々しかおらず、苦 言を呈したり、忠告をした りする人がほとんどいない。
集団的自衛権行使に進むとどうなるか

米国の中東政策は米ソ冷戦構造の崩壊以降、歪んでいる。その理由は2つある。第1に軍産複合体の要請であり、第2にイスラエル の存在だ。

1980年代末~90年代にかけては、軍需から民需へ転換する必要があったが、ペンタゴンは軍事力を維持したい。そこで、敵と してイラン、イラク、 北朝鮮と言った不安定な国々を想定した。だが、これらの国が自ら米国を攻撃するわけはないから、こうした国々の体制を変えるべき だという主張を持って、 「中東民主化」という名目で積極介入していった。

現状でも、国防費は削減する方向にあるが、イラク、アフガニスタン戦費は別枠ということになっていた。しかし、オバマ大統領は アフガニスタン、イラ クからの撤退を進め、昨年は軍需産業でも人員整理が行われていた。そこへ、「イスラム国」が台頭してきたことで、軍需産業の株価 は暴騰している。

今後、集団的自衛権行使の法整備が進み、日本が後方支援という名目で、中東地域に自衛隊を派遣する方向にある。するとどういう ことが予想されるの か。今回の事件は教訓になっている。アラブ・イスラム世界と長年かけて築いた良好な関係や、信頼は毀損されていき、日本人が「テ ロ」の対象になることが懸 念される。今回のイスラム国の人質殺害事件がその嚆矢であってほしくない。

まごさき・うける●1943年旧満洲国鞍山生まれ。東京大学法学部中退、外務省入省。英・米・ソ連・イラク・カナダ駐在、駐ウズベキス タン大使、国際情報 局長、駐イラン大使を歴任。防衛大学校教授(公共政策学科長、人文社会学群長)を経て、2009年に定年退官。著書に『戦後史の正体』、 『日本の国境問 題』(ちくま新書)、『戦後史の正体』(創元社)、『これから日本はどうなるか――米国衰退と日本』(ちくま新書)『小説外務省-尖閣問 題の正体』(現代 書館)など著作多数。(撮影:今井康一)

☆(9)今日の重要情報

① イスラム国人質事件で新聞 各社が“安倍批判”自粛!? 露骨な擁護記事も登場
田部祥太

2015.01.2 Litera

http://lite-ra.com/2015/01/post-819.html

湯川遥菜氏が殺害されたと見られる動画が公開され、さらに難しい局面に入ったと思われるイスラム国事件。政府がきちんと救出にあたるよう国 民もプレッシャーをかけ続ける必要があるが、しかし、ここで気になるのは、日本の大手メディアの姿勢だ。

本サイトが再三指摘してきたよ うに、こうした事態を招いた責任の一端は安倍晋三首相にある。すでに湯川氏は昨年8月に、後藤健二氏についても10月末に拘束されたことを政 府は確認して いた。後藤氏については外務省が昨年の段階で秘密交渉を働きかけたものの、失敗に終わり、そのまま放置してしまったことも本サイトの取材で判 明している。 これは本日26日発売の「週刊ポスト」(小学館)2月6日号も指摘しているように、明らかな事実だ。

安倍首相はそんななか、中東歴訪で2億ドルの支援をぶちあげ、しかもわざわざ「支援はISILの脅威を食い止めるため」「ISILと闘う 周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します」と、軍事援助であるかのような発言をしたのである。

政府や外務省がこの「2億ドル」を「人道支援やインフラ整備などの非軍事分野での支援」などと“言い換えた”のは、最初の予告動画公開の 後。「2 億ドル=人道支援」ということ自体は誤りではないが、だとしたら、安倍首相のカイロでの演説は明らかなスタンドプレーであり、致命的な失言と いっていいだ ろう。
 
だが、新聞もテレビもそのことをほとんど報道しない。それどころか、政府の言い分を垂れ流し、安倍首相を擁護し続けているのだ。たとえば、 人質事件が発覚した翌日、新聞各紙の社説にはまるで判で押したように同じ文言が並んだ。

〈しかし、日本からの医療や食料の提供は、住んでいた街や国を追われる人たちが激増するなかで、不可欠の人道的な援助である。「イスラム 国」に向け た攻撃ではなく、脅迫者たちの批判は筋違いだ。安倍首相は記者会見で「許し難いテロ行為に強い憤りを覚える」と述べ、中東地域の平和や安定を 取り戻すため の非軍事の支援を続けていく意思を強調した。毅然(きぜん)として向き合っていくべきだろう。〉(朝日新聞 21日付朝刊「社説」)

〈身勝手で筋違いな要求だ。安倍首相はエジプトでイスラム国対策の2億ドルの支援を表明したが、それは避難民向けの食料や医療など人道援助 が中心 だ。あくまで非軍事活動に徹している。菅官房長官が「テロに屈することなく、国際社会とテロとの戦いに貢献する我が国の立場に変わりない」と 語ったのは当 然だ。〉(読売新聞 21日付朝刊「社説」)

安倍首相は確かに訪問先のカイロで演説し、「イスラム国」対策として近隣のイラクやレバノンなどに2億ドルの支援を表明した。だが、その内 容は「イ ラク、シリアの難民・避難民支援」や「地道な人材開発、インフラ整備」など非軍事的な色彩が強く、「イスラム国」との戦闘に力点を置いた支援 ではない。〉 (毎日新聞 21日付朝刊「社説」)

〈見当違いも甚だしい。「イスラム国」の暴力から逃れるため、シリアやイラクでは多くの人々が住む家を追われた。難民を支える環境を整える ことが急務だ。そのための人道支援である。〉
〈安倍首相は「テロに屈してはならない」と述べるとともに、「国際社会と連携し、地域の平和と安定に貢献する方針は揺るがない」と決意を示し た。「イスラム国」と対峙する各国と綿密に連携し、2人の早期解放に全力をあげてほしい。〉(日経新聞 21日付朝刊「社説」)」

〈エルサレム市内で会見した安倍首相は(中略)2億ドルの拠出は避難民への人道支援であることを強調し、実施する考えを示した。菅義偉官房 長官も「テロに屈することなく、国際社会とともにテロとの戦いに貢献していく」と述べた。この姿勢を支持する。〉
(産経新聞 21日付朝刊「主張」)

 読売や産経だけなく、朝日や毎日まで──。まるで、報道協定か?と見紛うばかりの画一的内容だが、取材してみると、やはりそこには自主規 制があるようだ。全国紙の政治部記者が語る。

「報道協定や表立った圧力はないが、官邸も外務省も口を開けば『人命がかかっているから慎重に』といってきますからね。政権批判をしたら、『事件を政治利 用した』『イスラム国を利する報道をした』などと叩かれるのは目に見えている。今の段階では、我々としても人命最優先ですから、政府見解をそ のままトレー スするしかない」

しかし、「人命がかかっているから慎重に」というが、新聞やテレビが手控えているのは安倍政権批判であり、イスラム国に対しては「許しが たい」 「言語道断」などと、論陣をはっているではないか。ようするに、マスコミが刺激しないよう配慮しているのは、イスラム国でなく、国内の空気な のだ。

 実際、新聞だけでなく、テレビも過剰としかいいようのない自粛体制をとっている。ニュース番組はもちろん、フジテレビはアニメ『暗殺教 室』の放映 を中止し、テレビ朝日の『ミュージックステーション』では、ロックバンド「凛として時雨」による楽曲「Who What Who What」の歌詞が、「血だらけの自由」を「幻の自由」に、「諸刃のナイフ」を「諸刃のフェイク」に改ざんされ、またKAT-TUNが演奏予定だった新曲 「Dead or Alive」が別の曲に変更されるという対策がとられた。

 そして、安倍政権はこういったメディアの空気を利用して、「人命尊重」を大義名分に自分たちの批判をしないように圧力をかけているのだ。

「官邸はとにかく、今、救出よりも自分たちへの批判をどう抑え込むかということに躍起になっています。菅義偉官房長官や今井尚哉首相秘書官らは後藤さん湯 川さんの自己責任論を示唆する一方、御用メディアの読売や産経、NHKを使って、露骨な安倍擁護を吹き込んでいる」(前出・政治部記者)

その成果か、読売と産経は、表立った批判も出てきていない段階で、機先を制するように、こんな社説を掲載した。

〈気になるのは、安倍首相の中東歴訪がテロリストを刺激し、今回の事件を招いたかのような、的外れの政権批判が野党の一部などから出ている ことだ。首相の中東訪問は、各国との連携を深め、地域の平和と安定に貢献することが目的である。〉(読売新聞 23日付朝刊「社説」)

〈中東歴訪中だった安倍晋三首相は一部予定を変更して帰国した。イスラム過激組織「イスラム国」による日本人殺害脅迫事件の陣頭指揮を国内 で執るた めだ。事件は首相の歴訪が招いたものとの批判があるとすれば、誤りだ。卑劣なテロによって評価が左右されることはない。〉(産経新聞 22日 付朝刊「主 張」)
 
 何度でも繰り返すが、安倍政権が守ろうとしているのは自分たちの権力だけであり、国民の生命など一顧だにしていない。だが、メディアがこん な有様では、 安倍首相の責任追及どころか、「テロとの闘い」を訴えたブッシュ政権支持一色になって、それに異を唱える者がバッシングされた9.11後の米 国のような状 況になる可能性はきわめて高いといわざるをえない。
(田部祥太)

☆(10)今日の注目情報

①西欧に対する「イスラムの怒り」とは?

内藤正典・同志社大学教授に聞く(前編)

内田 通夫 :フリージャーナリスト

2015年01月26日 週間東洋経済

http://toyokeizai.net/articles/-/58912

印刷 西欧に対する「イスラムの怒り」とは?

ないとう・まさのり●1956年生まれ。東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学分科 卒業。博士(社会 学)。専門は多文化共生論、現代イスラム地域研究。一橋大学教授を経て、同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。 『ヨーロッパとイスラー ム』(岩波新書)、『イスラムの怒り』『イスラム―癒やしの知恵』(集英社新書)など著作多数。最新刊『イスラム戦争-中東崩壊 と欧米の敗北』(集英社新 書)(撮影:梅谷秀司)

風刺新聞紙「シャルリ・エブド」襲撃に始まる一連のテロ事件をきっかけに、フランス政府は「テロ、イスラム過激派との戦争」を宣 言。欧州では警備が強化さ れ、逮捕者が続出するなど緊張感が高まっている。一方で、「シャルリ」紙が執拗に預言者ムハンマドの戯画を掲載したことに、イス ラム社会でもデモや抗議行 動が広がっている。不満を抱えた若者の「イスラム国」への流入が増大するなど、9.11米同時多発テロ以降、欧米社会とイスラム 社会との対立はかつてなく 激化している。

イスラム移民が西欧でどのような環境に置かれているのか、イスラム社会、イスラム教徒が西欧の何に怒っているのか、同 志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科長の内藤正典教授に話を聞く。
「やり過ぎ」という批判が通用しないフランス人

――暴力は許されない、とはいえ、「シャルリ・エブド」紙のことさらにイスラム教徒の宗教的感情を傷つけようとするや り方には、日本人から見ても納得しがたいものがありました。

日本だけでなく、イギリスでもアメリカでも「シャルリ・エブド」紙によるイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画は、風刺という範囲を超 えて、神や預 言者を冒涜しており、「やり過ぎである。表現の自由にも節度がある」という意見が多い。だが、「やり過ぎだから自制しなさい」という論理 はフランスには通 じない。

フランス共和国の理念は「ライシテ」というものだ。カトリック教会が個人の行動や価値観にまで干渉し、人生そのものを支配しようとし て、王権と結託 して、人民を抑圧してきた。これに対するフランス革命をはじめとする長年の闘いを経て、1905年に「国家と教会の分離法」を持って、 「宗教は公の領分に 関わってはならない」とした。これが「ライシテ」。

日本には「ライシテ」に合う訳語がないので、とりあえず「世俗主義」と訳しているが、単なる「政教分離」ではない。「政教分離」は「政 治と宗教を切り離しなさい」程度の意味だ。しかし、「ライシテ」は個人が公の場で宗教を持ち出すことも禁じている。

これが徹底されることで、フランスは、宗教から自由になった。例えば、LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェン ダー)の人たちにとっては、生きやすい社会をつくることになった。フランス人にとってはかけがえのない権利である。

だから、言論の場で宗教や神におもねる必要もないので、「涜神の権利がある」ということすら言われる。「シャルリ・エブド」の風刺画に も宗教を題材とするものがある。

ただし、人種や民族や宗教を理由に特定の集団や個人を差別することはフランスでもできない。神や預言者を冒涜しても許されるが、「イス ラムを信じる人は野蛮だ」といった女優は罪に問われている。
「シャルリ」はイスラムにとってはヘイトスピーチ

一方、イスラムにとっては、預言者ムハンマドと自分は分かちがたい存在であり、ムハンマドがいたからこそ自分がいる、というほどの拠り 所となってい る。自分たちのアイデンティそのものであり、母親のようなもの。ちなみに、欧米ではイスラムは女性差別的だということばかり喧伝されてい るが、イスラム教 徒の家庭で、一番偉いのはお母さん。だから、多くのイスラム教徒にとって、預言者を侮辱することは自分を全否定されたと感じ、ヘイトス ピーチであり、人種 差別であると受けとったはず。

両者は永遠に平行線です。フランス共和国のライシテ原理とイスラム教徒の原理は、協約不能な二つの原理だから、これからも衝突は続く。

不幸なことに、いじめの問題と同じで、フランスの人たちは、預言者を冒涜することがどれほどイスラム教徒を傷つけているかの自覚がな く、執拗に繰り 返す。しかし、ここで考えなくてはならないのは、それほどの仕打ちを受けても、フランスにいるイスラム教徒500万人のうち、今回のよう な事件を起こすの はわずかな人数だということ。

逆にいえば、イスラムはそれほどに寛容な宗教。欧米社会では、イスラム教徒は暴力的だとかテロに走るとか思い込んでいるが、まったくそ んなことはな い。ムハンマドは商人であり、イスラム教は商人の宗教としての性格をもつ。平和でないと商売は成り立たない。イスラムでは商取引の公正は 非常に重視されて いる。
「言論の自由」も二重基準であるので説得力を欠く

――事件後、国会ではフランスの議員達がラ・マルセイエーズを歌い、テロやイスラム過激派との戦いを宣言しまし た。

「武器を取れ市民、隊列を組め、進もう、進もう、汚れた血が我らの畑の畝を満たすまで」という歌詞。ふつうは歌わないとのことで、 今回の事件で、右まで左まで一致団結したのだが、共和主義の高揚を感じる。

パリでの追悼大行進は「言論の自由」を掲げていたが、皮肉なことに、この行進に参加した外国の首脳たち、最前列でカメラに写ろうと していた人たちが どれだけ、自分の国で言論弾圧をしていることか。特にイスラエルのネタニエフ首相が最前列にいたことは、中東諸国から厳しい非難の的 となった。

参加者の中には、「私はシャルリ」というプラカードを掲げるほか、ペンを振っていた人も多かった。これはもちろん、「ペンにはペン を、言論には言論 で対抗せよ」という意思表示。しかし、フランスは、中東やアフリカで何をやってきたのか。米国と一緒になって空爆することで、テロリ スト以外の無辜の人々 に犠牲者を出している。

イスラム教徒から見れば、これがダブルスタンダード(二重基準)でなくてなんだ、という怒りがある。フランスは過去の植民地支配に ついても国家として謝罪しておらず、こうした歴史認識も旧植民地の人々や移民のあいだに潜在的不満となっている。

日本人の多くはフランスを、自由で多元文化的な寛容な社会、美術館やブランド品に象徴される優れた文化の国と見なしているが、それ は一面に過ぎな い。こと世俗主義、政教分離、言論の自由などフランス共和国の原理に関わるテーマでは、妥協の余地がなく、7月14日(革命記念日) には戦車が街を走り回 る戦闘的な面も併せ持っている。
多文化主義の国とフランスでは移民政策に違い

わたしはトルコの研究者なので、トルコがドイツを筆頭に西欧各地に大量の移民を送り出したことから、西欧でイスラム教徒が置かれた 立場を、各地を訪問してフィールド調査してきた。

「政教分離」の論理は、欧州各国で異なるので、移民への対応の仕方はまったく異なる。
イギリスは、国家の教会としての英国国教会をもつが、多文化主義を取っている。だから、ベンガル、カシミール等の人たちがそれ ぞれに集まって住むと、そうしたコミュニティを認めて、それぞれに生活の便宜のために、ベンガル語の標識などができる。行政が公 的に対応を取る。

オランダも多文化主義の国だが、多極共存型。カトリック、プロテスタント、イスラム、無神論者、それぞれがコミュニティを立て て、それぞれが平等で 並立してきた。お互いに干渉しないことで、衝突を避けてきた。ただし、9.11以降は、イスラム教徒に対して、「あの人達は怖い テロリストではないのか」 という嫌悪感が広がり、イスラム・フォビア(反イスラム感情)が急激に高まった。

これに対し、ドイツは伝統的に多文化主義をとらない。ドイツでは政教分離は弱く、キリスト教国と言っても間違いとはいえない。 キリスト教徒には教会 税も課される。ドイツのイスラムへの反感は、宗教の違いからきている。しかし、フランスのイスラムへの反感は、宗教を認めない世 俗主義からきている。他の 国のゆるい政教分離とはまったく異なる。
低所得者向け住宅から抜け出せない

しかし、それでは、平等主義を掲げるフランスに差別がないかと言えば、実態はそうではない。パリ中心から20キロメートルほど にある郊外に、イスラ ム教徒が多く住む公営団地がある。フランスは、そこに移民を閉じ込めたのではないし、イスラム教徒移民を隔離したのでもない。だ が、彼らは低所得層向け住 宅に集住している。彼らから見ると、平等は建て前で、移民イスラム教徒が今でも差別と偏見にさらされており、若者が世に出る展望 を見いだせない現実がわか る。

たとえば、就職を希望してある会社に電話する。アフマド、アリー、オマールなどイスラム教徒に多い名前を名乗ったとたんに、 「申し訳ございません。 求人はありません」とスマートにかわされて、断られる。フランスなので、「イスラム教徒だから、移民だから」と属性による物言い は決してしないが、事実上 属性で差別されている。

しかし、差別がないことが前提になっており、さらに、宗教を捨てて、個人としてのフランス人であることを要求し、コミュニティ を認めていないので、 政府は「イスラム教徒の移民」という集団として処遇することはない。アメリカのように、差別されてきた集団に一種の特別扱いをす る必要があるという発想は ない。

☆(11)世界の情報

1)中南米
                                    
①検事の死で渦中のアルゼンチン大統領、情報機関の解体を発表

2015年01月27日 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3037805

【1月27日 AFP】南米アルゼンチンのクリスティナ・フェルナンデス・デ・キルチネル(Cristina Fernandez de Kirchner)大統領は26日、同国の情報機関を解体し、新たな連邦情報機関を設立すると発 表した。

同国では先週、1994年に起きたユダヤ人センター爆破事件の真相の隠蔽(いんぺい)にキルチネル大統領が関与していたとの証言を議 会で行う予定だったアルベルト・ニスマン(Alberto Nisman)検事が、証言の直前に遺体で発見され、大統領は自身に疑いの目を向けさせることを狙った陰謀だとの見解を示し ていた。

キルチネル大統領の発表によると、新たに設立される連邦情報機関のトップは大統領が指名するが、上院の承認を得る必要がある。 (c)AFP

2)EU(英国を除く)

①急進左派ツィプラス氏が首相就任、欧州初の反緊縮政権 ギリシャ

2015年01月27日 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3037798

【1月27日 AFP】ギリシャで25日に投開票された総選挙で歴史的勝利を収めた急進左派連合(SYRIZA) のアレクシス・ツィプラス(Alexis Tsipras)党首(40)が26日、首相に就任した。ツィプラス首相は欧州で初めて反緊縮を掲げる連立政権を率いていく ことになり、欧州には衝撃が広がっている。

ツィプラス氏の急進左派が勝利したことで、ギリシャが外国の債権者らと大規模金融支援の条件の再交渉をめぐって衝突することは必至と みられる。

急進左派は定数300の議会で149議席を獲得。歳出削減と緊縮策に公然と反対する政党が欧州で初めて政権を取った。

決まって開襟シャツにノーネクタイというスタイルのツィプラス氏はこの日、同国首相として初めて神に対してではなく市民に対し就任を 宣誓。この点でも型破りな姿勢を見せた。

かつて共産党の青年組織に所属していたツィプラス氏は、「ギリシャ国民の利益のため常に尽力する」と誓い、過去150年間で最年少の ギリシャ首相となった。

過半数にわずか2議席足りなかった急進左派は直ちに、右派の小党である独立ギリシャ人党と協議して連立を樹立した。

ツィプラス首相にとって最優先の課題は、欧州連合(EU) と国際通貨基金(IMF) による総額2400億ユーロ(約32兆円)という大規模金融支援の条件の再交渉という公約の実現になるだろう。これについて欧州諸国は、 概して反対する姿勢を鮮明にしている。

ギリシャが債務不履行に陥ればユーロ圏から追放されかねないという懸念が改めて広がったことにより、ユーロは対ドルで11年ぶりの安 値を更新。同国株はこの日、3%以上下げて取引を終えた。(c)AFP/Guy JACKSON, John HADOULIS

②スコットランドの権限拡大法案を発表、英国

2015年01月23日 AFP日本語版

http://www.afpbb.com/articles/-/3037461?ctm_campaign=pcpopin

【1月23日 AFP】英政府は22日、昨年9月の住民投票で独立が小差で否決されたスコットランド(Scotland) に、税制関連の権限拡大などより大きな権限を移譲する法案を発表した。

スコットランドのエディンバラ(Edinburgh) を訪問したデービッド・キャメロン(David Cameron)英首相は、この措置により「スコットランド議会が支出する予算の大半が初めてスコットランドで調達されるよ うになる」として、スコットランド議会は「世界で最も強力な権限移譲を受けた議会の一つ」となるだろうと述べた。

提案には、所得税の税率と段階区分を設定する新たな権限が含まれており、税収に占めるスコットランド政府の取り分の増加も見られる予 定だ。

しかし、キャメロン首相とエディンバラで22日に会談したスコットランドのニコラ・スタージョン(Nicola Sturgeon)自治政府首相は、法案は英政府が以前約束した水準に達していない上、スコットランドの利益に深くかかわる 自治政府の判断に英政府が拒否権を持ち得ると指摘した。

法律の制定手続きは今年5月7日の総選挙後に始まる。スタージョン氏が党首を務め、スコットランド独立を掲げているスコットランド民 族党(Scottish National Party、SNP) は現有の6議席を倍増させる勢いをみせており、仮にキャメロン氏が率いる保守党や野党労働党が議会で圧倒的過半を確保できなければ、ス コットランド民族党がキャスチングボートを握る展開も考えられる。(c)AFP

☆ (12)【座右の銘B】:

①貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ。 (古代ギリシャ哲学者エピクロスの言葉)

②お金をたくさん持っている人は、政治の世界から追放されるべきだ。
 (ウルグアイ・ホセ・ムヒカ大統領の言葉)

③『国民は自然権として抵抗権・革命権を持っている』
  (イギリスの哲学者ジョン・ロックの言葉) 
                          
政府が権力を行使するのは国民の信託によるものであり、もし政府が国民の意向に反して生命、財産や自由を奪うことがあれば、抵抗権(革命権、反抗権)をもって政府を変更することができる。

④『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』

(ドイツルター派牧師であり反ナチス行動で知られるマルティン・ニーメラーの詩)

ナチ党が共産主義を攻撃したとき、私は自分が多少不安だったが、共産主義者でなかったから何もしなかった

ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。私は前よりも不安だったが、社会主義者ではなかったから何もしなかった

ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった

ナチ党はついに教会を攻撃した。私は牧師だったから行動した―しかし、それは遅すぎた

⑤『私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ!そうすれば誰が法律を作ろうとそんなことはどうでも良い。』

(ドイツ・ロスチャイルド商会創設者マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの言葉1790年)

⑥ジョン・レノン【イマジン】1971年

想像してごらん 天国なんて無いんだと
ほら、簡単でしょう?
地面の下に地獄なんて無いし
僕たちの上には ただ空があるだけ
さあ想像してごらん みんなが
ただ今を生きているって...

想像してごらん 国なんて無いんだと
そんなに難しくないでしょう?
殺す理由も死ぬ理由も無く
そして宗教も無い
さあ想像してごらん みんなが
ただ平和に生きているって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
きっと世界はひとつになるんだ

想像してごらん 何も所有しないって
あなたなら出来ると思うよ
欲張ったり飢えることも無い
人はみんな兄弟なんだって
想像してごらん みんなが
世界を分かち合うんだって...

僕のことを夢想家だと言うかもしれないね
でも僕一人じゃないはず
いつかあなたもみんな仲間になって
そして世界はきっとひとつになるんだ

⑦ガンデイー七つの社会的罪

マハトマ・ガンディーは1925年10月22日に雑誌『Young India』(英語版)で
「七つの社会的罪」(Seven Social Sins) を指摘した。

道義なき政治 (Politics without Principle)

労働なき富 (Wealth without Work)

自覚なき快楽 (Pleasure without Conscience)

人格なき学識 (Knowledge without Character)

道徳なき商業 (Commerce without Morality)               
                                    
人間性なき科学 (Science without Humanity)

犠牲なき信仰 (Worship without Sacrifice)

⑧イラク反戦兵士マイケル・プリス ナーの2009年記者会見での発言。

『眼を覚ませ!我々の本当の敵は遠いところにいるんじゃない!眼と鼻の先にいる!
皆で賢く手を組めばこんな戦争は阻止できる!この政府は阻止できる!
そして、もっと良い世界を作ることは可能だ!』

⑨世界的投資家ジム・ロジャーズ氏の言葉 (週刊東洋経済のインタビュー)

・[近いうちに世界規模の破たんが起こる]

・[安倍首相は『日本を破滅させた男』として、歴史に名を残すでしょう]

・[おカネを大量に刷っている間は、それを享受している人たちの暮らし向きは良くなり ます。しかし、いずれ破たんに向かい、すべての人が苦しみます。金融緩和でいい思い をした人たちも一緒です]

・[政府債務の大きさゆえ、いったん破たんが起きると、通常よりも大規模になります]

・[安倍首相も、日銀も(政界経済にとっては)非常に危険な存在です]

・[安倍首相がやったことはほぼすべて間違っており、これからもあやまちを犯し続ける でしょう]

・[(円安誘導は)最悪です。自国通貨を破壊することで地位が上がった国はありません]

⑩マイケル・ジャクソン「money」1995年

https://www.youtube.com/watch?v=_a2azUwKBpo

カネ、カネ、

皆、カネのためなら、ウソもへっちゃら
カネのためなら、スパイもへっちゃら
カネのためなら、殺しだってOK
カネのためなら、命さえ捧げるのさ

あんたはあれ(カネ)を「信用」って呼ぶのかい?
僕に言わせれば
あんなのはただの悪魔のゲームだよ
「貪欲」と「煩悩」という名のゲームだよ
連中は僕のことなんて何とも思っちゃいない
カネのためなら僕を殺すだろう
憐れみなどかけらもない
カネのためならとことん僕を利用するのさ

教会へ出かけて行って
聖書をしおらしく読む
人生の計画を練りながら
こんなのばかげているよ
連中は僕のことなんて何とも思っちゃいない
カネのためなら僕を殺すだろう
いちかばちか
マネーゲームのスリルのためなら

国旗に敬礼して
君は国からの信頼を肩に背負う
胸には信頼の証のバッジ
「選ばれし者」としての責任を担う
そして闘いに赴くのだ
それは兵士の務め
「決して同胞を裏切ったりしない」
でも実際は、、、

現ナマをちらつかせたら
ためらいもなく受け取るのさ
泣けと言われたら
いつわりの涙も流せるのさ
手を差し伸べられたら
いつわりの握手だってできるのさ

カネのためなら人はどこまででもやるのさ

どんなことでも
どこまでも
何でもカネのためならいとわないのさ
カネのためなら、ウソだってつくさ
命だって捧げるよ
悪魔に魂を売り渡してもいいさ

(繰り返し)

保険だって?
きみ、「誠実さ」っていう言葉はどこへ行っちゃったのかな?
言い逃れのつもりかい?
そんなものには騙されないよ
ただただ僕のことなんかどうでもいいだけだろう
あんたは、カネのためなら彼女をズタズタにするだろう
平然と正しいことだといいながら
カネのためなら彼女を訴えたりもするんだろう

お前は黄金のツボがほしいのさ
ミダス王のような、何でもカネにする力が欲しいんだろう
わかってるんだ、お前は魂でも売り払うって
お前の信じる神様なんて所詮そういうたぐいなんだから
人のことなんか思っちゃいない
カネのためなら殺しもOK
いちかばちか
カネを得るスリルのために

君も同じ病気に伝染してしまっているのかな?
「貪欲」「煩悩」「暴食」という悪魔の病気に?
そうだとしたら、気をつけるんだな
満面の笑みを浮かべて近づいてくる奴らに
そして気をつけるんだな、そういうおしゃべりな怠け者に
どうしてかって、奴らこそが(カネのために)人を後ろから刺す卑怯者なんだから

奴らはカネのためなら、ウソだと知りながら
本当だと誓ったりするんだ
罪の意識があっても
カネのために耐えてしまう
リスクだとわかっていても
カネのためなら敢えて仕掛けてくるんだ

皆、カネのためなら、何でもするのさ

本当に何でも
何でも
どんなことでもカネのためなら厭わないのさ
カネのためならウソなんて平気
カネのためなら命も差し出す
カネのためなら悪魔に魂も売り払う

(繰り返し)

You say you wouldn't do it
僕だけはそんなことしないっていうのかい、
どんなにカネを積まれたとしても?
あやしいものだね
どの男か分かれば
すぐ売り飛ばしてしまうさ
ウソをつけと言われたら
平然とつくだろう
神への信念だって
平気で売り渡すのさ

カネのためなら、何でもするのさ

(繰り返し)

⑪2015年1月19日パリ郊外でイスラム過激派にユダヤ系食料品店が襲撃された事件で人質 救ったマリ人で敬虔なイスラム教信徒ラサナ・バシリーさん(24) 

「私たちは兄弟だ。ユダヤ教か、キリスト教か、イスラム教かの問題じゃない。私たちはみんなで同じ船に乗っている。危機の時は互いに助け合わなければならない」

⑫フランス国歌『ラ・マルセイエーズ』1792年

日本語歌詞

1番

行こう 祖国の子らよ
栄光の日が来た!
我らに向かって 暴君の
血まみれの旗が 掲げられた
血まみれの旗が 掲げられた
聞こえるか 戦場の
残忍な敵兵の咆哮を?
奴らは我らの元に来て
我らの子と妻の 喉を掻き切る!

*ルフラン

武器を取れ 市民らよ
隊列を組め
進もう 進もう!
汚れた血が
我らの畑の畝を満たすまで!

(以下略)

★(13)昨日の情報発信結果
              
①ネットTV放送前日総視聴者数:812
②ネットTV放送前日のコメント数:45
③ネットTV放送TV総視聴者数:256,747
④ネットTV放送総コメント数: 29,675
⑤ネット放送サポーター数:714
⑥ネット放送ライブ回数:1,915
⑦ネット放送通知登録数:1,552
⑧ブログ前日閲覧者数(PV):5,232
⑨ブログ前日訪問者数(IP):1,566
⑩ブログトータル閲覧者数(PV):10,136,341
⑪ブログトータル訪問者数(IP): 3,811,124

★(14)今日の情報発受信媒体

①メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp

②ツイッター:https://twitter.com/chateaux1000

③フェースブック:http://www.facebook.com/yasuhiko.yamazaki.98

④ブログ1:http://blog.goo.ne.jp/yampr7

⑤ブログ2:http://7614yama.blog.fc2.com/

⑥ネットTV放送【YYNewsLive】:http://twitcasting.tv/chateaux1000

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【杉並からの情報発信です】【YYNews】【YYNewsLive】
情報発信者 山崎康彦
メール:yampr7@mx3.alpha-web.ne.jp
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[2015/01/27 22:59] | 未分類 | トラックバック:(0) | コメント:(0) |
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